秘書。
大企業の社長や役員をサポートをするイメージが強い職種ですよね。
wikipediaで調べると……
組織あるいは上司の書類面における仕事を請け負う職務、職業。またそれを行う人。職務は幅広いが、共通するのは、重要書類を扱う仕事であるということである。その他にも上司の身の回りの世話、メールや電話の応対、来客の接遇、スケジュール管理、書類・原稿作成など、「総務の専門家」として機能する。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E6%9B%B8 |
総務の専門家かぁ、ふむふむ。
……と、納得して終わりではなく、今回は大企業の役員でも、そもそも会社組織で部下がいるわけでもない、フリーランスや1人社長が秘書を依頼するメリットを考えてみました。
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世の中のほとんどのフリーランスや社長はスーパーマンではない
こんにちは。このメディアの編集長で、創業6年目の会社の1人社長でもある”もゆる”です。
そんなぼくがこの度、秘書を依頼してみました。
なぜかって?
世の中のほとんどのフリーランスや社長ってスーパーマンではなく、得意なこと苦手なことがわかりやすい変わり者が多いんですよ(たぶん)。それでも持ち前の馬力で一通りこなしてしまうことも多いのですが……そんな特性は追って詳しく説明します。
今回、秘書業務をお願いしたのは、経営サポートLegareの代表で自身もフリーランス秘書としていろいろな経営者をサポートしている土佐 奈穂子さん。
フリーランス秘書 土佐 奈穂子 大学中退後、新潟県内の大手企業で役員秘書に。その後、広告代理店で社長秘書兼内勤営業として勤務。リーマンショックで打撃を受けた求人広告部門を2年で立て直し退職までトップクラスの売上をキープする。2017年独立、流行していたSNS女性起業の世界へ。順調に売上と実績を伸ばすも、カリスマ型ブランディングに違和感を覚え受付を終了。現在は、複数の法人経営者や行政から依頼を受け、フリーランスとして秘書業務やプロジェクト管理に取り組んでいる。 |
1年前に土佐さんが新潟から上京してきた際に知人の紹介でお会いしたのが初対面で、ぼく自身は秘書を雇うことなんて1mmも考えておらず「何かあればよろしく〜」程度の挨拶で終わりました。そのときは。
それから、プロジェクトベースで小さな業務をいろいろとお願いしていたら、これはひょっとして1人社長やフリーランスなど規模の小さい事業主こそ頼れるパートナーが必要なのでは? と感じるようになり、先日から毎月のサポート契約に切り替えたのです。
では、どこにメリットを感じたのでしょうか?
1. 嫌なことや苦手なことを手放せる
経営者に関わらず、人は自分の武器や得意なことに集中できるとき、最大限のパフォーマンスを発揮します。
逆に、嫌なこと苦手なことに向き合いすぎて心も体力もすり減らしている人も中にはいます。
特に、経営者やフリーランスなど個人事業主は1人で何でもやってしまうことが当たり前になっていたり、体力と気力で乗り越えてしまうことに喜びを感じる人も多い傾向があるように感じます。
しかし、秘書に苦手な業務を依頼することで、自分の武器を磨き発揮する時間を取ることは、対クライアントや社会に向けてより良い影響を与えることができます。
これが最大のメリットではないでしょうか。ぼくの場合は、数字管理や書類作成を今まで1人でこなしてきましたが、雑になったり後回しになったりと、あまり得意ではありませんでした。
そのフェーズをお願いすることにより、自分が得意な情報発信や場づくりなどのクリエイティブな業務や、新規事業の企画・開発、人と会いビジネスチャンスを広げるなどのアクションがしやすくなりました。
2. 経営やビジネスの壁打ち相手になる
「社長は孤独」と、よく言いますが、友達や知人はたくさんいる人が多いです。孤独に感じるとすれば、ビジネスの課題や悩みを本音で話せる人が少ないということではないでしょうか? トップの方はプライドも高いし、大変な現状を打ち明けて周りを不安にさせることもあまりできません。
その点、秘書という立場は、経営者個人とのやり取りが主なため派閥に属することがなく、機密保持が徹底されています。
さらに、ビジネスや事業の壁打ち相手として、客観的な視点でアドバイスをいただいたり意見交換ができる(秘書の経験やスキルによります)のもメリットではないでしょうか。
3. ちゃんと仕事しようと思える
はい、当たり前なことではあります。でも、比較的自由に仕事をコントロールしやすい個人事業主はサボろうと思えばサボれてしまうため、自己マネジメントが大切です。
つまり、秘書がいることで、自分がちゃんとしないとと思えることは意外なほど効力を発揮します。しかも、1人で仕事をしていた人にとっては、自分だけのルールで動いていたフェーズが多くあり、秘書に仕事を依頼するために業務フローを仕組み化・見える化し把握することも将来に繋がるはずです。
今回、秘書業務を依頼した土佐さんは大企業や行政相手のプロジェクトの経験が豊富にあったり、自らも個人事業主としてビジネスを経験されていたので、同じ目線で語れたり、ビジネスパートナーとしても活動できる人なので、単純に雑務をお願いして終わりではありません。
もちろんビジネスパートナーとして月々の報酬の支払いは生じますし、相性の良し悪しは誰にでもあると思います。まずは無料相談もあるので、気軽にチェックしてみてはいかがでしょうか? (依頼が増えると、ぼくの業務依頼に対応するリソースが減ってしまうのでステマではありませんw)
経営サポート Legare
https://peraichi.com/landing_pages/view/legare-sp
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