こんにちは、理学療法士/ダイエットコーチの山崎 美由紀です。
フリーランスの商品は自分自身! を、テーマに前回は身体メンテナンスのためにできる簡単な運動方法をお伝えしました。
でも、運動で血行を良くしたとしても、食べ物にも気を付けなければ意味がありません。食べた物の栄養が運ばれることで身体が作られて体質が決まるからです。
そこで何を食べたら良いのかとネットを調べてみると、「玄米を食べた方が良い!」「野菜はたっぷり!」などの情報はたくさんありますが、それを摂り入れたいと思っていても時間が無かったり、食材を用意するのが大変だったりしますよね。
今回は、そんな忙しい中でも少し意識を変えるだけで身体のメンテナンスができて、さらに仕事のパフォーマンスも上がる簡単な食べ方のコツをお伝えします。
Contents
朝ご飯は軽めにしないと仕事効率が落ちる
朝はしっかり食べないと力が出ない! そう考えている方は多いと思います。しかし、実はそうではありません。私たちの身体には交感神経という集中力をアップさせて仕事効率を高めてくれる神経が働いています。
この交感神経、1日の中で一番良く働くのが午前中なのです。しかし、交感神経は食事をしてしまうと働きが鈍ってしまいます。そのため、朝ご飯を食べ過ぎてしまうと交感神経の働きが悪くなり仕事の効率もダウンしてしまいます。
さらに午前中は【デトックスの時間】として、前日に貯め込んだ老廃物を流す時間とも言われています。そのため、朝食を食べ過ぎるとデトックスのパワーが失われてしまいます。
交感神経を最大限に働かせてデトックスもしっかり行うためには朝は果物や手作り野菜ジュースがおすすめです。
手軽に食べることができる分、時間短縮にもなりますよ。
肉と魚。その2つを一緒に食べてはいけない!?
身体にとって肉や魚などのタンパク質はとても大切な栄養素です。忙しいとどうしてもおにぎりやサンドイッチなどの炭水化物、糖質に偏りがちなので、ゆで卵などでタンパク質を補うこともおススメです。
ここでタンパク質を食べる時に気を付けていただきたいことが肉と魚を一緒に食べないことです。
いろいろなメニューがある時には、あれもこれもと食べがちですが、実は魚と肉は違う種類のタンパク質なので胃の中で消化をする際に別々の消化酵素を出さないといけません。そうすると別々の消化酵素を出すために身体に負担がかかるだけではなく、消化酵素同士が喧嘩をしてしまい消化不良に繋がります。
一食のうち、肉か魚一種類にすると消化の負担が減り、負担が減った分のパワーを仕事に使うことができます。
油、どれくらい食べていますか?
ココナッツオイルやオリーブオイル、ごま油にアマニ油など、健康に良いとされる油の種類が最近は多くなってきました。これらを上手に確かな方法で取り入れることはオススメします。
でも、まずは普段の自分の油の摂取量に目を向けてみてください。
油が含まれているのは揚げ物だけではありません。外食やお弁当、特にファーストフードやパンやパスタ、炒め物。そして、お菓子や乳製品。サラダもドレッシングには油がたっぷりです。
その油のほとんどが身体の細胞を傷付け、サビさせ、免疫力を低下させてしまうと言われている酸化した油。何も気にしない生活をしていたらまず酸化した油の取り過ぎになってしまうのが現状です。
だからこそ、良い油をとる! ではなく、今とっている油を少し減らしてみる、を心がけてみてください。パンをライスに変える、外食での揚げ物を少なくする、ドレッシングを控えてみる。これだけでもかなり減らすことができます。
食事と向きあうと仕事のパフォーマンスが変わる
食べ物と向きあうことは自分と向きあうことです。
自分自身が商品のフリーランスにとって、身体のメンテナンスをして仕事のパフォーマンスを上げることはとても大切なこと。そのために、まずは身体を作る食事と向きあってみてはいかがでしょうか?
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