SNSをボーっと眺めていると……
やたら旅していたり、いろいろな場所に出没している人が目につくことって、ありませんか?
一昔前だったら、会社を辞めて海外を放浪している人をみれば「こいつ何ふらふらしてるんだ」と、余計なお世話ながら心配になってしまったのに、最近はどうやら旅をしながら、ときどき仕事もしているみたい!?
そんなライフスタイルって、どうなの……? 誰にでもできるの!??
今回はそんな疑問を解き明かし、さらには働き方のヒントもいただいちゃおうと思い、仕事をしながら国内外を飛び回る旅人対談を企画しました。
松田然(もゆる) 1980年生まれ。働き方実験家。フリーランスの働き方をアップデートするメディア「SoloPro」編集長。ライターカンパニー「合同会社スゴモン」代表。自転車旅ライター(仕事をしながら47都道府県走破)、月の半分は旅か出張で東京以外で過ごすライフスタイルを実験中。他、フリーランス向けのコーチングやオンラインサロン「FreeRun`s」も主宰している。 Twitter:@moyulog |
そして、対談相手はこちら!
古性 のち 1989年生まれ。「旅、ときどき仕事」オーガナイザー・フリーライター。2016年6月からおよそ半年間、世界17カ国26都市を巡りながら「旅するライター」として各国の情報を発信。帰国後も「日本・世界のかわいいを切り取り、届ける」をコンセプトに、旅をしながらフリーランスで仕事をおこなう。旅をしながら働くひとを増やすプロジェクト「旅、ときどき仕事」を立ち上げるほか、旅の魅力を言葉と写真で伝える「旅することばと写真展」主宰。海外と国内を行き来しながら働くスタイルを実践中。 Twitter:@nocci_84 |
さてさて、旅をしながら仕事をするのは幸せな生き方なのか、それとも実は裏でめちゃくちゃ大変な思いをしているのか……旅カフェに場所を移し、ざっくばらんに話しあいましたよー!
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Contents
なぜ、旅”だけ”ではなく、旅も仕事もなのか
さらには、その頃は今と違ってブログやSNSも一般的ではなくて想いの吐き出し口が少なく、高校生の時にはほぼ不登校のような状態になってしまって。
でも、LIGではWebデザイナーだけではなくライターの仕事もさせてもらっていたんです。その時に鹿児島の甑島へ「どこでもオフィス」という企画で数週間滞在して仕事したんです。そしたら、このスタイルは自分にあっているかもと感じて。
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次の章ではそこを深堀しよう。
旅しながら仕事をするデメリットって何?
今は社会人で仕事もするので宿にはお金かけてるかな。airbnbもよく使う。立地やWi-Fi環境重視なので、1ヶ月くらい自転車旅した時は30万円くらいは宿代使ったと思う。その分、仕事がんばるんだけど。 ただ、みんながみんな自転車旅すれば良いとは思わないし、体力ない人だと走り終えたらバテバテで仕事なんてできず、クライアントに迷惑かけちゃうよね。 印象的だったのが、「あなたは何している人?」って聞かれたら、日本では「何の仕事をしている人?」っていう意味と捉えることも多く、会話の中でも仕事の比重が多いですよね。 タイでも同じ質問をされて「ライターだよ」って答えたら、「仕事なんて聞いてないよ、あなたはどんな好きなことをしている人?」って意味と言われて、価値観の違いって面白いなと感じました。 クルーズなんて価格が馬鹿高い印象あったけど、一番安い部屋で、7泊内側客室$1229〜(15万円程度だけど食事付き)だったし、海側にすればずっと絶景を見ながら仕事ができる、何これ最高かよ。 ただ、こんな素敵な体験ができる場所では仕事のことは忘れた方がいいと言われたけど、それは正論だと思いました。 <<イベント開催!旅するフリーランスが「ここだけの本音」を語る会 5月4日(金)>> 最新情報をお届けします旅ときどき仕事をやっていて良かったこと
どうすれば旅ときどき仕事ができるようになる?