インサイドセールスで働き方をもっと自由に!田中亮大さんの結婚・子育て体験からスタートした『タクセル』とは!?

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フリーランスという働き方は、もはや珍しいものではありません。そして、クラウドソーシングサービスを筆頭として、自由な働き方を実現させるための手段は増えてきました。しかし、子育て中の女性にとっては、まだ十分とは言えないでしょう。現在クラウドファンディングでプロジェクト支援を募集中の『タクセル』は、そうした現状を打開するものになるかもしれません。

今回は、3児の父親でもあるライターの三河が在宅ワークの課題とインサイドセールスという働き方をご紹介します。

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在宅ワークの現状と「働きたい」と願う女性の思い

子どもが保育園に行っているわずかな時間で、仕事と家事をこなす。これは、とても大変なことです。さらに小さな子どもは体調を壊しやすいため、よく保育園から「お熱があるので…」などと呼び出しも。私も3人の子持ちですが、これまで何度も経験してきました。

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そんな方々にとって、『在宅ワーク』という働き方は魅力的に見えることでしょう。時間・場所にとらわれず働けるため、急な呼び出しにも即対応可能。通勤に時間を取られることもありません。

しかし現状、例えばデザイナーやエンジニアのように専門的なITスキルを持っていないと、在宅ワークとしてできる仕事は限られます。データ入力などは未経験からスタートできる在宅ワークのの筆頭ですが、そこで得られる収入は決して多くありません。

もちろん旦那さんの稼ぎがあれば、それでも大丈夫だろうという意見もあるでしょう。しかし「自分の力で働き、稼いでいきたい」と望む女性にとって、それは自らの望む本当のワークスタイルとはいえないはず。報酬は働き(=能力、貢献など)に対する評価基準の1つ。在宅であるいか否かにかぎらず、納得のいく収入を得たいと考えるのは当然のことです。

とはいえ、誰もが専門的なITスキルを過去に磨いてきたわけではありません。そのため、「自分にはITスキルがないから、在宅で稼ぐのは難しい」と悲観的に考えてしまう方は多いでしょう。現在クラウドファンディングで出資募集中の『タクセル』は、そうした方々にとって一筋の光明となるかもしれません。

インサイドセールスで営業力を発揮する

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昨今、インサイドセールスに注目が集まっています。外資系企業を中心として積極的な導入が進められており、これは対面することなく、メールや電話等を通じて行う営業活動。『タクセル』は、このインサイドセールスに着目したサービスです。

インサイドセールスであれば、電話とパソコンさえあれば仕事が進められます。私も仕事上でクライアントとのやり取りは少なくありませんが、例えば新規の問い合わせでも、メールや電話のみで受発注が完了するケースが増えてきました。中には遠方企業も多く、『リモートでやり取りできる』ことはお互いにメリットが大きいようです。企業は“全国各地のワーカー”という広い選択肢から依頼先を決められますし、ワーカーもまた、全国各地の事業者が顧客となりえます。

営業は、企業にとって最前線と言える仕事です。私も会社員だった頃、新卒入社した企業で営業職を経験しました。多くの企業が、新卒・中途とも多くの営業職を雇用していることでしょう。中には女性も多く、実は私の妻も元営業です。

「営業には対面での打合せが欠かせない」

恐らく、そう考える方もいらっしゃるはず。しかし前述の通り、私自身も多くの仕事をリモートで行っています。フリーランスだけでなく会社も経営していますが、遠方企業からのご依頼、あるいは既存顧客からの継続発注については、そのほとんどが非対面です。打合せが本当に欠かせないのかは、企業毎の考え方やサービス内容によって異なるのでしょう。

それであれば、せっかく営業経験を持つ子育て中の女性がいるのに、ビジネスへ活用しないのはもったいない。営業職という軸で在宅ワーカーの職域が広がれば、「働きたいのに働けない」と悩む女性が減るかもしれません。

自分自身の体験、そして思いから生まれたサービス

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子育てと仕事の両立。これは育児に取り組む多くの女性だけでなく、妻を応援したいと考える夫にとっても同様の願いです。クラウドファンディングには、次のような一文が添えられていました。

私には結婚して3年になる妻がいます。彼女は、出産を機に以前の職場を退職しました。今では家庭に入り、1歳になる息子の子育てをしてくれていますが、彼女には「働けるなら働きたい!」という想いがあります。

ですが、保育園の送り迎えがある中で、これまで通りの通勤時間をとることが難しかったり、これまでのペースで働くことが難しかったりと子育てとの両立が難しく、以前の職場に復職するのは厳しいのが現状です。

働きたいと望む奥さんのために、働ける環境を作りたい。『タクセル』は、プロジェクト発起人である田中亮大さんの愛情から生まれたサービスのようです。私も「働きながら子どもと共有できる時間を増やしたい」と考えて独立した身。一方を諦めるのではなく、双方を無理なく両立させられるようにという考えには、とても共感しました。

もちろん、課題も多いことでしょう。恐らく現状、多くの企業は個人に営業という仕事を外注した経験がないはず。営業代行会社はありますが、完全な非対面でのやり取りとは一線を画します。その状態では、「本当に売上が出せるのか」「顧客に対し適切な対応ができるのか」など不安・疑問が出てくるのも当然。企業にリテラシーを生み出すと共に、ある程度のディレクションは運営側で担う必要がありそうです。

働き方の選択肢が増えるということは、生き方そのものに自由が広がるということ。私の周囲にも、「子どもがいると働きにくい」と考える女性が少なくありません。しかし本来であれば、子育てと仕事を天秤にかけるなんて変な話なのではないでしょうか。『タクセル』の取り組みには、女性・家庭を取り巻く1つの新たな未来を期待したいものです。

>クラウドファンディングはこちら

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