「愛され妻」の秘訣とは!? 約20年間で1万人以上のカウンセリングをしてきた、恋愛・夫婦関係の専門家に聞いてみた【ヒロコ・グレースさん】

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「かろうじて結婚生活は維持しているけれど、家庭の中が崩壊している夫婦は少なくない」そう語るのは、マリッジコンサルタントのヒロコ・グレースさん。

ヒロコさんは、約20年間で1万人以上の男女をカウンセリングしてきた、恋愛・夫婦関係の専門家。28歳の時にNYでマリッジプロデューサーとして起業して以来、世界中の男女の恋愛・結婚生活をサポートしてきました。そんなヒロコさんに、『自分らしく人生を楽しみながら、夫から愛され続ける妻になるための秘訣』を伺いました。

◎ヒロコ・グレース

Grace&Co.Japan株式会社 代表、ウーマン魅力学創設、マリッジコンサルタント、『愛され妻の習慣』の著者。23歳で渡米し、米国永住権を取得。28歳の時にニューヨークでマリッジプロデューサーとして起業。アメリカを中心に8店舗を構え、年商6億円の企業へ成長させる。会社をM&A後帰国し、愛を土台としたパートナーシップ構築のノウハウを「ウーマン魅力学®」としてメソッド化。愛し、愛されること、好きな仕事、心踊るもの、人生を豊かにするもの、全部を叶える、人生のステージアップのためのコーチングや講座を開講している。その人柄やカリスマ性に、幅広い年齢層の女性から支持を集め、セミナーは一般告知する前に満席。一男一女の母でもあり、弁護士の夫と、”愛に溢れた夫婦関係”を自ら実施中。

公式Blog:https://ameblo.jp/ecole-du-bonheur/

恋愛・結婚がうまくいかない人は、自己肯定感が低い

ーーこれまで約20年間、1万人以上の男女をカウンセリングしてきた中で、恋愛・結婚がうまくいかない人の傾向はありましたか?

自己肯定感が低い人が多いですね。それって実は、親子関係からきていることが多い。小さい頃、両親との関係で傷ついた体験をたくさんしたために、愛を受け取ることを無意識に諦めてしまっているんです。でも愛を上手に受け取れないと、相手に与えることもできない。愛の循環ができないんですよね。

だから、根本的な愛を知ることがすごく大事。自分はどんな時でも愛される、価値ある存在だということを認められるようになってはじめて、恋愛や結婚ができる状態になるんです。

ところが世の中の人は、この根本が抜けていて、恋愛のテクニックだけ学ぼうとする。でも、土台ができていないままテクニックだけ学んでも、たとえ彼ができたり結婚をしたとしても、幸せは長くは続かないんです。

自己肯定感をアップさせ、愛され妻になる方法

ーー自己肯定感が低い場合、「自分はどんな時でも愛される、価値ある存在だ」と認めるのって、なかなか難しいのでは? そんな人でも実践できて、愛され妻になる方法はありますか?

女性が家庭の中で担う仕事って、夫からも子供からも評価されないことが多いですよね。たとえ毎日ご飯を作っても、洗濯や掃除をしても、それに対してお給料が発生するわけでもないし、ものすごく感謝されるわけでもない。自分の価値を感じられなくなっちゃう人って多いんです。

そういう方にオススメしたいのが、まず夫が自分に一番求めていることは何なのかを知ること。例えば、一番求めていることが「仕事から帰ってきたら、妻に優しく話を聞いてもらうこと」だとしたら、それを満たしてあげることは、彼にとって最も嬉しいこと。妻のお陰で仕事のストレスも癒され、存在に感謝するでしょう。すると妻自身も、自分はすごい役割を担っていると感じられるようになる。

このように、夫が最も求めていることを満たしていけば、妻が家事・育児を完璧にやっているとか、お金をたくさん稼いでいるとか、あんまり関係ないんですよね。そんなことしなくても、夫婦お互いがハッピーでいられるんです。

あとは、夫のことを満たしている私ってすごいよね、ということを上手に伝えること。例えば彼が話を聞いてもらって喜んでいたら、「お家にこういう妻がいて、よかったね」と冗談っぽく言ってみる(笑)。言語化することで、夫も「俺、この人と結婚してよかったんだ」って改めて認識するんですよね。

男性はこのように言語化しないと気づかない人も多い。だから自分からさりげなく、可愛くユーモアも交えながら発信していくことが大事かなと思います。「私もあなたの役に立てて嬉しいなぁ♡」なんて言ってると、相手も嫌な気はしないでしょう。

それを積み上げていくと、彼の中にも感謝の気持ちが生まれるから、妻のために何かしたい、喜ばせたい、妻がやりたいことを叶えたいと思うようになる。それが愛の循環の始まりかなと思うんですよね。

ーーなるほど。

(1)夫が自分に一番求めていることを知り、実行する

(2)「私はすごい役割を担っている」と自己肯定感アップ
(3)(2)を夫にも可愛くさりげなく言語化して伝える
(4)夫の中にも感謝の気持ちが生まれ、妻に優しくなる
(5)(2)~(4)を繰り返し愛の循環が生まれる

ということなんですね。

夫にお願いする時は、楽しそうに軽くボールを投げる

夫にお願いする時は、楽しそうに軽~く提案するといいですよ。

例えば、次回の結婚記念日に何かお祝いをしてほしい時。まずは、さりげなく記念日を伝えます。その際「絶対お祝いしてね!」と強要するのではなく、どうするかはあなたの自由だよというトーンで、軽~くボールを投げておくのがポイント。

もし当日になってもノープランだったとしても、怒ってはダメ。「今日は何の日か分かる? 私たちの特別な日なんだよ」と嬉しそうに伝える。そうすると「あっ、今日は記念日だったね。何かしたいことはある?」と聞いてくれるでしょう。

私の夫は、もともとお誕生日や結婚記念日などを覚えてお祝いしてくれるタイプではありませんでした。でも私から楽しそうに軽~くボールを投げ続けていったら、少しづつ変わっていって、今ではみずからカレンダーに記念日を記入してお祝いしてくれるようになりましたよ。

ーーしてほしいことだけではなく、やめてほしいことを頼む時は、どうすればいいでしょう?

自分が嫌だと思うことは、ちゃんと伝える必要がある。でも、男性はコントロールされることを嫌がるので、伝え方に気をつけなければいけません。

例えばタバコをやめてほしい場合。まず、なぜ彼はタバコを吸いたいのか、理由を知る必要がある。もしストレスが溜まっているという理由だったら、他にストレス発散できる方法を一緒に考えてみるのも一つ。

あとは彼が実行しやすいように、提案してみる。例えば「もし子供ができたら、父親として健康でいてほしいし、子供の体にも悪いから、妊娠をきっかけに止めてみるのはどう?でもそれまでは自由に吸ってもいいよ」とか。

彼が実行しやすいよう、且つコントロールされていると思われないよう、軽~く提案してみる。そして、提案も1回で諦めない。いろんな角度から伝えてみるのがいいと思います。

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結婚はゴールではなく、スタート。愛を育むためには努力が必要

ーーヒロコさんは、結婚生活18年。これまで幸せなパートナーシップを築くために大変だったことはありますか?

実は夫とは暫くアメリカと日本の遠距離結婚だったということもあり、離婚危機を経験したこともあります。大好きな人と結婚したのに、思い描いていた理想と現実とのギャップに疲れ切っていた時期もありました。

でも、私が笑顔じゃなくなって、イライラしたり暗くなっていけばいくほど、夫は家にいつかなくなるんですよね。自分が変わらないと、この状況は変わらないと気づいて、色々と試行錯誤を繰り返しました。

そこで気づいたのは、女性には変える力、人を巻き込む力があるということ。女性の言動が変わると、男性もだんだん変わっていき夫婦関係がよくなっていくので、自分から動くことが大切なのだと学びました。

日本では結婚がゴールになってしまい、結婚したあと努力をしないカップルが少なくないように感じます。でも結婚をしてからが、夫婦のスタート。愛を育んでいくのは、やっぱり継続的な努力が必要だと思います。

子供より夫を優先する

あとはできるだけ夫を一番大切にすることを意識しています。どんなことをしたら夫は喜ぶか、第一に考えている。でもそれは、我慢をしたり自分を犠牲にしてやっているのではなく、無理のない範囲で楽しんでやっています。すると愛の循環が生まれて、与えた分だけ返ってくるようになるから、余計楽しくなるんですよね。

日本は特に、子供を一番に考える家庭が多い。でもたとえ夫を第一優先にしたとしても、ちゃんと子供に愛が届いていればすくすく育ちます。うちの子供達は私にとって夫が一番だってわかっているから、「今日はパパとデートでしょ?私たちは家にいるから、楽しんできてね」と言って送り出してくれますよ。

そうやっていつも夫を一番に考えているから、夫婦関係も良好ですし、子供にとってもパパとママが仲良しなのは嬉しいことだから、子育てにもいい影響があるのではないかなと思っています。

パートナーシップの原点は、自分を自分で幸せにできるか

ーー最後に読者へメッセージをお願いします。

よく「うちの夫は◯◯だから」と不満を言う人がいますが、人間って自分の幸せを他者や外的環境に委ねてしまった瞬間に、負の感情が生まれやすいんですよね。なぜなら自分でコントロールできないものに、依存してしまっているから。

でも、自分一人で幸せを作っていける状態であれば、周りから何と言われようと、どんな状況であろうと、影響されない自分になれる。自分らしい人生を生きることができるんです。

じゃあそんな自分になるためには、どうすればいいのか。まずは、どんな状態であれば自分は幸せでいられるのか、自分にとって何が幸せかを知ることです。

私がニューヨークでビジネスをしていた時、成功している方々とお会いする機会が多々あり、彼らも口を揃えて言っていましたね。

「自分は何を大切に生きていきたいかを知らないと、どんなにビジネスが成功しても、どんなにお金持ちになっても、幸せになれないよ」って。

それはパートナーシップに限らず、すべてに共通する成功法則なのだと思います。

パートナーシップの原点は、「自分で自分を幸せにできるか」です。もしこれを読んでいるみなさんが、今、幸せを感じていないのであれば、自分の幸せの軸を見直してみることをオススメします。自分一人で幸せを作っていける自分になれたら、大好きな人と結婚をすることで、さらにプラスαの幸せを受け取れるようになるでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

鮫川佳那子(さめこ)

【NY在住ライター/ニューヨーク女子部♡主催】 青山学院大学卒業後、サイバーエージェントに入社し広告制作・メディア編集に携わる。現在はニューヨークの新聞をはじめ様々な媒体でコラムの連載や、海外で活躍する日本人のインタビュー記事を執筆。またNY在住の20~30代女性が300名以上所属するコミュニティ「ニューヨーク女子部♡」を主催し、イベント企画運営も行っている。