The post ライター、編集者、ブロガーが語る!旅の「情報発信」に必要な3大要素って?【 #ワーケーションラボ Vol.4 】 first appeared on ソロプレナー(一人起業家)のウェルビーイングをととのえるメディア:SoloPro.biz (ソロプロ)」.
]]>旅をしながら仕事をしたい……。現役でライターをしている人に限らず、旅が好きな方は一度は憧れる働き方ですよね。
こんにちは、都内を中心にフリーランスでライターをしている俵谷龍佑です。
今回は、話題のキーワードでもあるワーケーション(ワークとバケーションを組み合わせた造語)をテーマにしたイベント(#ワーケーションラボ Vol.4)を半蔵門のLIFULLHUBで開催しました。
様々な視点から旅の情報発信についてトークできるよう、ライター、編集者、ブロガーなどそれぞれ違う仕事をしている方々が登壇。ゲストは以下の3名とスゴモン代表で旅ライターでもある松田がファシリテーターを勤めました。
【ゲスト】
| ●坂口ナオ(さかぐちなお) 東京都在住のフリーライター/編集者。2013年、別業種よりライターに転身。Webの取材記事をメインに活動を拡大し、2015年、編集者として株式会社LIGに入社。顧客のオウンドメディア運用(企画〜編集)、自社メディアの編集を担当する。2018年、再びフリーライターとして独立。現在はライティングに主軸を置きつつ、編集業で培ったマーケティングの視点を生かし「本当に読まれる記事」の制作に力を入れる。 |
| ●宮嵜幸志(みやざきこうじ) 株式会社YOSCA 代表取締役。1984年生まれ、東京都出身。2012年、株式会社YOSCAを設立し、ライター育成を目的とした講座の企画/提供や、電子出版のプロデュース、「フリーライターのよりどころ」という登録者数5000名を超えるライター向けのジョブマッチングサービスを運営中。宣伝会議 ライター・編集者養成講座28期修了(2013年12月〜2014年5月) |
| ●橋本憲太郎(はしもとけんたろう) 1983年生まれ。埼玉県在住。札幌生まれ、札幌育ち、沖縄が実家。祖父はスペイン系フィリピン人。クラウドファンディングプロデューサー /ブロガー/カメライター/エンパワーメンター。ブログは14年、ライター歴7年。ペットボトル製造業オペレーターで11年務めたのち、AppBank株式会社へライターとして異業種転職、2016年よりフリーランスとなる。日光市の移住体験メディアの編集長や銀座の地域ブログの企画編集、沖縄ではスタートアップカフェで地域ブロガー向けに情報発信勉強会やクラウドファンディングの勉強会など行う。駆け出しライター向けに「1日に取材記事が書けるライティングブートキャンプ」を沖縄、東京を中心に連続的に開催中。2017年、2018年ともに地方出張は50日以上。香港の動画制作やタイ視察、2019年5月はフランスを中心にヨーロッパを周遊予定。ライターとしては1900記事、これまで4000記事を執筆。総PVは1億を超える。クラウドファンディングでは1300万円の支援に関わる。 |
【ファシリテーター】
| ●松田然(もゆる) ライターカンパニー「合同会社スゴモン」代表。”働き方実験家”という肩書きで活動しており、働き方をアップデートするメディア「SoloPro」編集長や、キャリアコーチング、自転車旅ライター(仕事をしながら47都道府県走破)など、いろいろな働き方を実験している。現在のテーマは移動しながら働く「移働」。 |
松田:
本日は、ライターの坂口さん、編集プロダクションYOSCA代表の宮嵜さん、そしてブロガーやライター向けの勉強会を企画運営している橋本さんに「旅ブロガー・ライターに必要な要素」をテーマに話を聞いていきたいと思います。
きっと正解はないので、ざっくばらんなトークからいろいろ導き出せると嬉しいです。
坂口:
私が思う必要な要素は、まず「自分から行く(企画を出す)」ですね。今担当しているメディア「colocal」はどうしても書きたかったので、Facebookで共通の知り合いがいる編集者を探して、書きたいとメッセージを送って仕事をもらいました。
宮嵜:
そこまで売り込める人ってなかなかいないですよね。
坂口:
最近は、SNSで自分をブランディングする人が増えて、「待ちの姿勢」の人が多くなっているように思います。しかし、実は見えていないだけで意外と自分から企画を出しているライターさんはいると思います。
坂口:
あと、ネタ探しにおいても、足を使わずに調べて出てくるものを取材しようとする人多いんですが、基本的にあまり面白くなりません。旅案件に関していえば「一次情報を探し出す力」が重要なので。
これは現場でも同じで、例えば道をネットだけで調べてしまうのはあんまり良くない。道を聞くなら、その辺の人捕まえた方が早いと考える人の方が向いていますね。要はコミュ力も大切。
宮嵜:
私が「どんなライターに仕事を依頼したいか?」という編集者目線で考えた時に思いついたのが「時間管理能力」と「発信リテラシー」と「情報感度」です。
まず、1つ目のタイムマネジメント能力。特に旅ライターは、移動や体験で時間が拘束されてしまいます。なので、どうしてもレスが遅くなったり、納期に遅れがちなこともあります。だからといって、「旅しているから」は言い訳にはならないんですよね。旅しているけど対応が早いと期待値を超えてくるので編集者としては信頼度が増しますね。
坂口:
補足するなら、私は「飲みの席を断る固い意志」か「飲んだ後に仕事をするタフさ」のいずれかを持つことが大切だと思います。現地の人は好意で色々誘ってくれるのですが、その時に「1時間で抜けます」とはっきり言えるかどうか。
宮嵜:
たしかに(笑)「旅しているから仕事できない」じゃなく「旅してても仕事できる」が嬉しいですね。
松田:
旅をしながら仕事をする生活を2012年ごろから始めていますが、最初にぶち当たった課題は旅の誘惑とどう向き合うかでした。グルメや出会いなど旅の楽しみを満喫していると、仕事が進まないリスクがある(笑)対策としては、仕事量が多い時は、ゲストハウスなど交流が楽しめる場所に泊まらない、飲み会に参加する場合は先に抜ける時間を伝える、朝チェックアウトする10時までに集中してその日の仕事を終わらすなど。あと、担当者には小まめにチャットで報・連・相することも大事。
宮嵜:
次に、2番目の「発信リテラシー」について。たまにあるのが、納期遅れているのにリアルタイムで「今、旅先で飲んでます!」と投稿しちゃうパターン(笑)
これは印象としては良くないですね。もし、仕事上で投稿する必要があるのなら、担当者に事前に「投稿します」と言っておくなり、投稿時間を変えるなりの配慮は欲しいところです。これらを含めて「発信リテラシー」と考えています。
最後が「情報感度」です。常に新しいネタを持っている人には、まず連絡してみようって思いますね。「この分野に特化して詳しい」というのも嬉しいですが、その上でいろんな分野の情報にも精通していると重宝されます。
松田:
仕事を発注する時は本人のSNSやブログは参考にしますか?
宮嵜:
SNSも書いた記事も見ますね。あとは、発信内容からその人の「人となり」も見ますね。
松田:
私も発注サイドにいることも多いので、初めて仕事する人のSNSやブログは教えていただいた上で確認します。その時は、上手下手よりも発信リテラシーをチェックしたり人柄を見るかな。
橋本:
地方の人は情報発信に困っている場合が多いです。そういう人に対し、まず「困りごとをヒアリング」し関係性を作る。そして自分ができることを明確に提示します。すると、相談してくれることも増えて、少しづつ仕事の話が舞い込んできます。あと、地域にふらっといける「フットワークの軽さ」も大切です。
松田:
ふらっと旅をする時に何か意識していることはありますか?
橋本:
「困りごとを聞く」「自分がやっていること・できること」を話すことですね。あとは、話しやすい雰囲気を作るのも非常に大事です。
独立して間もない頃に、日光の方に行ったのですが、その時に「メディアを作りたい」という相談があって仕事になりましたね。どんどん人と会っていると、そのうち行政や市の仕事も入ってくるようになります。1回つながると「イベント開くから来てください」と気軽に声をかけていただいたりします。
松田:
3人の話を聞いていると、仕事を得るためのスキルと、旅先で仕事をしたり面白いネタを見つける現地で活かせるスキルに分けられますね。
その上で、私が思う旅ライターにとって重要なものの一つ目は「内省力」、つまり自分を知る力だと思います。これは仕事を得るためのスキルと、実際に旅に出たときに得られるスキルになります。
例えば、クライアントワークで記事を書くのが得意なのか、SNSやブログ、instagramにYouTubeなど自分発信のツールならどれを使うのが向いているのか? 旅の記事でも、知らない土地に行くことが好きなのか、グルメや景色が好きなのか、人と話すのが好きなのかなど、自分はどんなツールを使いどんな情報を発信したいのか……こういったことは自分と向き合ってこそ身につくスキルだと思います。内省大事。
(それも踏まえて旅に行くと気づくことが多いので、まずは体験の総量を増やすと「内省力」は身につくと思います)
次に大事だと考えているのが、自分はこういうことをしたいと世の中にわかってもらう力。自分は「タグ付け力」と呼んでます。
例えばGoogleで「旅×ライター」と検索したら、いろいろな記事が出てきます。この2つのキーワードでタグ付けするとしたら、ライバルはとても多いからなかなか世の中に見つけてもらえません。しかし、そこにもう1つキーワードを追加することで差別化できます。私は、旅と自転車が好きなので「旅×ライター×自転車」を狙いました(現在、そのワードで1位〜7位くらいまで取れたので、記事経由で仕事がきます)。
もし、旅ライターをしたいなら「旅×ライター×●●」の●●に入るタグを何にするかを考えてみてください。その人のキーワードがわかりやすいと発注側も仕事を依頼しやすくなります。
あとは好奇心だったり、体力だったり、自分の強みの掛け合わせで仕事はうまく動かせるようになるはずです。
今回は、参加者の皆さんにも、「旅ブロガー・ライターに必要な3大要素」について考えていただきました。それぞれグループになって意見を出し合いました。
最後に、グループでシェアをした内容を踏まえ、発表していただいた主な意見がこちら。
etc…
人によって、武器となるスキルやマインドはそれぞれ。あなたはどれが必要だと思いますか?
参加者の中には、これからライターをしたいという方から、旅ライターをすでに実践されている方もいて、様々な意見を聞くことができました。
多かった意見が「企画力」「コミュニケーション力」で、旅ライターは他のライターに比べて、より自分で率先して行動していく姿勢が求められるのだなと感じました。
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]]>The post 「僕たちは何者にも染まらない」旅人美容師・桑原淳×旅ライター【好きを追求するフリーランスのガチトークVol.2】 first appeared on ソロプレナー(一人起業家)のウェルビーイングをととのえるメディア:SoloPro.biz (ソロプロ)」.
]]>こんにちは! 恋する旅ライターかおりです。自身の好きやワクワクを追い求めてフリーライターとして生きる私と、同じく好きなことを追求するフリーランスのゲストとの対談を通じて働き方・生き方のヒントを発信する本企画。
Vol.2の舞台は、サブカルタウン・高円寺! お会いしたのは1000人ヘアカット世界一周の旅を経て、現在はカルピスが飲める美容室「Up to You」を経営している桑原淳さんです。「旅人美容師」として高い知名度を誇る桑原さんとのガチトークの末に見えてきたのは、「何者にも染まらない働き方」でした。
〜プロフィール〜
| ◎桑原 淳 1988年、山梨県生まれ。専門学校を卒業し、青山の美容院に就職。その後、退職し2014年4月より世界一周ヘアカットの旅へ出発する。2015年末に帰国し、3カ月後にビールが飲める美容室(現在はカルピスに変更)「Up to You」をオープン。現在は、サロンワークのほかにライター、ブロガー、オンラインサロン運営、ブログコンサル、セミナー講師など、多彩な顔を持つ。2017年7月から毎月2週間、海外を旅している。 http://junkuwabara.com/ |
| ◎恋する旅ライターかおり/小林 香織 2014年ライターデビュー。約15年間の会社員生活を経て、フリーランスに転身。気が向いたタイミングで恋するように旅をしながら、地球上にあふれている心ときめくストーリーを綴る。働き方を含めたライフスタイル、人生ストーリー、旅、恋愛、体験記など、幅広く執筆。ときどきライターの枠を超えて、イベントプロデュースなども手がける。生き方の選択肢を提供し、自由にライフスタイルを選びとれる人を増やすことがミッション。 http://love-trip-kaori.com/ |

かおり:桑原さんは美容室の社員として働いていた経験もあるそうですが、正直、組織のなかで働くのって窮屈さを感じませんでしたか?
というのも私は高校卒業後、当時大好きだったアイドルとの接点を作りたくてエンタメ業界に潜り込み、そこから10年ほどエンタメ系の組織で働きましたが、かなりしんどかったんです。信じられないぐらい冷徹な上司がいたり、ガチガチに固められたルールを押しつけられたり。自分の意見を主張するとワガママ扱い。でも、当時は会社員しか働く選択肢を知らなかったんです。
桑原:僕も同じで狭い世界しか知りませんでした。専門学校を卒業して、当たり前のように青山の美容院に就職して。美容師って自由に働けるのかと思っていたら思いの外ルールが厳しくて、窮屈さはすごく感じていましたね。150人ぐらい社員がいる大きな企業だったので、余計組織的な力が強かったんだと思います。
かおり:私は結局6回の転職を繰り返し、トータル15年会社員として勤めたあと、フリーランスの道を選びました。一歩を踏み出せたのは、編集ライター養成講座に通ってフリーランスとして生きる人たちと触れたことで、ソロで働くイメージがつかめたから。今、独立して1年半が経過し、この働き方なら願ったとおりのライフスタイルが叶うかもしれないって思い始めたところです。

桑原:僕の転機は神奈川に転勤が決まったことです。ガラッと環境が変わったことでモチベーションが保てず、退職しました。その後は日本一周したり、東日本大震災のボランティアをしたりするなかで、海外への強い興味と共に「やりたいことを先延ばしにしたくない」という気持ちが生まれ、「海外で美容師として働くこと」を目標として掲げるようになりました。
そのビジョンを達成するために美容室に再就職して、一人前の称号である「スタイリスト」に昇格。そして100万円が貯まったタイミングで、世界一周ヘアカットの旅に出発したんです。
かおり:海外で美容師になりたいと思っていたのに、世界一周の旅に変わったのはなぜですか?
桑原:いろんな可能性を洗い出してみようと思って、海外で就職、ワーキングホリデー、旅と選択肢を3つ掲げたんですが、やっぱり制約があるなかで働きたくなかったので、それなら旅かなって。そして出発する時点では、「帰国したら日本で自分の美容室をオープンしたい」というビジョンまで見えていました。でも、その資金をどうするかまでは考えてなかった。
僕がフリーランスになったのは、旅の最中に美容と旅関係のライターの仕事をもらえるようになってからですね。好きなことをするうちに、自然とフリーランスになっていた感じです。

桑原:世界一周をするにあたってブログを始めたんですが、それは同じくヘアカットをしながら世界を旅していた美容師さんのアドバイスがあったからです。「美容師、世界一周」ってググったら、その人のブログがヒットして、すぐ会いに行ったんですよ。そうしたら「集客のためにブログをやったほうがいい」って言われて。
ブログのタイトルは「桑原淳 旅人美容師の1000人ヘアカット世界一周の旅」で、それは当時の同僚の女の子にアドバイスをもらいました。「1,000人ぐらい切ってきたらいいんじゃない?」って。
かおり:周囲の人にどんどん相談したんですね。突拍子もないような目標って、人に話すとき勇気がいりませんか?
桑原:僕の場合は仲がいい人とか、信頼できる人だけに言いますね。結果として、自分を表現するためのツールとしてブログを選んだこと、ブログのテーマを「旅と美容師」に絞ったことが功を奏して、ただの旅日記だったのに、あれよあれよという間に読者が増えていって。読者のほとんどが、僕と同じような旅好きの美容師さんでした。

かおり:ブログの執筆で心がけていたことって、何かありますか?
桑原:あるときから「美容師の働き方」とか「英語について」とか、日記だけじゃない価値を提供できるような内容に切り替えたところ、信じられないぐらいバズって。
2015年に書いた「【英語を笑う人】これに気づいてない日本人は永遠に英語を話せるようにはならない。」という記事は、ホリエモンがシェアしてくれたり、芸能人が反応してくれたりして、当時1日10万PVぐらい読まれました。この頃からライターの仕事も依頼されるようになったんです。
かおり:1日10万PV!? 個人のブログでそこまでバズるって、驚異的ですね。そのほかにも、SNSのフォロワーも世界一周中に4万人を超えたとか。
桑原:はい、とくに反響があったのがInstagramでした。毎日、世界の絶景やヘアカット中の写真を上げまくっていたら、Instagramの公式アカウントからお声がかかって、そこで僕のアカウントを紹介してもらえたんです。そうしたら一晩で15,000人ぐらいフォロワーが増えて(笑)。やっぱり「旅と美容師」っていうテーマが特殊だったからでしょうね。
かおり:そんな夢みたいな話があるんですね!? 私は先日やっと、Wordpressで個人ブログを始めたばかりなんですが、ちょっと希望が見えました。私も桑原さんと同じく、メインターゲットを同業者のフリーライターもしくはフリーライターになりたい人に設定しているんです。

かおり:桑原さんは帰国後、面貸し(※)で美容師として独立し、著書「世界を知るために旅に出たら日本を知る旅だった 世界一周1000人ヘアカット」を出版。とんとん拍子に高円寺で美容室「Up to You」をオープンし、さらにオンラインサロンのオーナーまで務めているんですよね。
※面貸し……美容室がフリーランスの美容師に場所と施術に必要な施設を提供して、対価を得るという運営形態。フリーランスの美容師は個人事業主として、面貸しする美容室と業務委託契約を結んで勤務する。
桑原:お店をオープンした直後はものすごく繁盛していたんですが、そのうち暇になってきたので、思いつく限りいろんなことをやってみたんです。そのうちの一つがオンラインサロンでした。嫌だったら続けていなかっただろうけど、いい反応が得られたり、コミュニティとして成長していくことが楽しかったから、だんだんオーナーの仕事が好きになってきて。
あとセミナー講師も時々頼まれるようになったんですが、講師業は最初は苦手でした。でも、できないのが悔しくてしゃべる練習をしたら、だんだん慣れてきて楽しくなった。そのあたりから、美容師、ライター、ブロガー、セミナー講師、オンラインサロン経営というベースができてきました。判断基準は「自分が楽しんで続けられるかどうか」、稼げそうなことでも嫌なことはやらないって決めてます。
かおり:私は今ちょうどライター以外にも手を広げて、オンリーワンの働き方を模索しているところです。先日は初めて、イベントプロデュースとファシリテーターを務めました。人とのつながりを生かせるイベントプロデュースはライターと相性がいいし、メディアと連動してイベントを企画することもできる。何より誰かと出会って、コミュニティをつくるのが楽しいから。

かおり:ただ周囲のライター仲間たちは、続々と雑誌や書籍の執筆を手がけるようになっていて、きっとライターとして真っ当なキャリアはそっちの道なんですよね。私は書くことを極めてもいないのにあれこれ手を出していて、これで本当にいいのだろうかって思うことはあります。
桑原:美容師で例えると、今って美容業界全体の売上が落ち込んでいるんです。だから美容師としてのスキルだけを極めた結果、がんばっても売上が上がらず苦労している人が大勢います。ライターも一緒じゃないですか? この先AIが発達してライターの仕事が奪われてしまったら、書くことしかやってこなかった人は一気に仕事を失うことになる。
一つのことに固執しないで、その職業のあり方をもっと柔軟に変化させたほうがいいと思います。複数のことをやっていても、それぞれを関連づけていけば相乗効果が生まれますし。僕は今年(2017年)の6月から肩書きをなくしました。だって、まともに肩書きを名乗ると11個もあるんですよ。さすがにうざいでしょ(笑)。

世界を旅している最中に出会った“幸せそうに働く美容師たち”は、共通して「固定概念に縛られていない人」だった。最後に桑原さんは、そんなことを話してくれました。
どこにでもいる平凡な美容師だった桑原さんは、当たり前のキャリアを外れて世界へ飛び出したことから、自分らしい働き方を手に入れた。
私も今は旅が好きなだけの、ごく平凡なフリーライターです。でも常識に捉われず、勇気を持って自分の好きを追求していけたら、そのうちオリジナルのカラーをまとえるかもしれない。生き方の選択はいつだって自由でいい。そう考えたら、心底ワクワクしてきませんか?
引き続き、対談のお相手を大募集中です〜〜!! ぜひ、こちらからメッセージをお送りください!
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SoloProプロデュースのサービス ■フリーランス向け「働き方デザイン」コーチング・セッション ■フリーランスの健康と仕事のサロン「FreeRun`s」 |
The post 「僕たちは何者にも染まらない」旅人美容師・桑原淳×旅ライター【好きを追求するフリーランスのガチトークVol.2】 first appeared on ソロプレナー(一人起業家)のウェルビーイングをととのえるメディア:SoloPro.biz (ソロプロ)」.
]]>The post 1年間に12冊出版!? クレイジーな挑戦を好む男、ブロガー兼作家の藤沢篤さんに聞く「電子書籍」のメリットとは? first appeared on ソロプレナー(一人起業家)のウェルビーイングをととのえるメディア:SoloPro.biz (ソロプロ)」.
]]>こんにちは! 恋する旅ライターかおりです。神奈川県平塚市に、クレイジーな生き方を推奨するプロブロガー兼作家が住んでいると聞き、自宅から往復4時間かけて会いに行ってきましたよー!
彼の名は「藤沢 篤」さん。
2013年にブロガーとして独立し、ブログ歴4年目。過去14冊出版している電子書籍のなかの1冊「「勝手にコミットしろ。」糖質制限フジザップ: 4ヶ月で体重8kg、体脂肪4.8%落とした僕のやり方。」が書籍化され、ブログ界では一目置かれている存在なんです。
そんな彼のブログタイトルは「ふじさわブログ No Crazy,No Life」。外見は爽やかで一見クレイジーには見えないのに、あえてクレイジーと謳うキャラクターを紐解きながら、電子書籍の仕組みや得られるメリット、藤沢流のラクに楽しく書ける秘訣まで、余すことなく答えていただきました。
| 〜藤沢 篤 ブロガー/電子書籍作家〜 高知県出身、1987年生まれ。新卒で大手企業に入社したものの、8ヵ月で退職しフリーターへ。その後ブログを立ち上げ、2013年ブロガーとして独立。東南アジアバックパッカーを経て、2016年1月から12月まで、毎月1冊の電子書籍を発売。そのうちの1冊「勝手にコミットしろ。糖質制限フジザップ」が書籍化される。現在は、ブロガー、作家、セミナー活動、メディア出演、記事執筆などマルチに活躍。フリー写真素材「PAKUTASO」モデルも務める。 |
かおり:
ブロガーさんって興味津々! 「勝手にコミットしろ。糖質制限フジザップ」が書籍化された経緯についてもお聞きしたいです。でも当時の美しい腹筋は、どうやら旅立ってしまわれたみたいですね(笑)。
藤沢さん:
ええ、残念ながら(笑)。当時の筋肉を取り戻すべく、今もいろいろ実験しています。
かおり:
ファイトッ! まず最初に聞きたかったのは、「藤沢篤が人生をかけて果たしたい野望」です。
藤沢さん:
まだ探している途中ですが、現状は「自分が発信した情報を受け取った人の人生が、より良くなってほしい」と思ってます。オピニオンリーダーのような。働き方や生きる場所が目まぐるしく変わる現代で、どんなコミュニティに属したら幸せになれるのかとか、お金や時間がどれくらい大事なのかとか、わかりづらくなっていると思うので。
かおり:
私も世の中にメッセージを届けるライターとして、「自分らしく生きられるヒント」を伝え続けたいと思っています。熱い野望をお持ちの藤沢さんが電子書籍に注力したのは、どんな理由からですか?
藤沢さん:
自分よりも若くてパワーのあるブロガーがたくさん出てきて、「このままだと埋もれる」と思ったので、差別化を図りたくて。
かおり:
それでも、1年間、毎月出版するなんて、やることが大胆ですね。
藤沢さん:
東南アジアのバックパッカー旅をしたあとに、12ヵ月連続の出版を決めました。日本に帰ってきたら刺激がなくて退屈になっちゃったから、人生の濃度をギュッと高めようと思って。誰もやらないようなことだから、座右の銘の「No Crazy,No Life」にもつながるし。
かおり:
海外旅のあとに感じる退屈、めっちゃわかります。それにしても、クレイジー(笑)。「フジサップ」が書籍化されたキッカケって、なんだったんですか?
藤沢さん:
ライザップが流行っていた時期に電子書籍で出版したら、Kindleで1,500冊売れました。この数字は電子書籍ではかなりのヒットです。その売れ行きを見て、電子書籍販売サイトのFastbook(ファストブック)さんから連絡をいただいて、「Fastbookでも電子書籍を書いてもらえたら、出版社に出版の提案をしてみます」と。そのお話を受けて、担当者と一緒に出版社にプレゼンにいったら、「やりましょう!」ってなって、トントン拍子で書籍化が決まりました。
かおり:
藤沢さんの狙いがズバリ的中した感じですね。狙ってヒットを出すって、最高に気持ちいいんだろうなぁ。
藤沢さん:
そりゃ、もちろん!(笑)。電子書籍の12冊連続出版と同時に、紙の書籍を出版することも目標にしていたので、結果的に両方が叶いました。
かおり:
ライターの私にとっても、電子書籍ビジネスは気になる市場なんですが、実際に出版してみて、どんなメリットがありましたか?
藤沢さん:
なんといっても、「信用度が上がること」が一番だと思います。ブログって玉石混交の世界なので、世間から信用を得るのが難しいですが、電子書籍はテーマに沿って深掘りして書いているし。初対面の人でも「電子書籍作家」といえば、ちゃんとしている人に見てもらえますよ。紙の書籍ならなおさらで、商業出版の著者である事実を伝えると、一瞬で信用が得られます。
かおり:
会社の看板がないフリーランスは、「信頼の蓄積」が何より大事ですよね。この業界って案外狭いから、ちょっとでも悪い噂が広まったら、生きていけなくなるって自分に言い聞かせてます。その逆も然りですね。
藤沢さん:
あとブログは流し読みする人が多いけど、電子書籍は読者の「読書環境」を整えられることもメリットかな。Kindleを立ち上げると、「よし、読もう」って気持ちになるじゃないですか。
かおり:
確かに! しかもちゃんと最後まで読んでもらえたら、濃いファンになってもらえそう。
藤沢さん:
本の内容を気に入ってもらえれば、根強いファンになってくれることはあるでしょうね。だから、ブランディングのためのツールとしてはいいと思いますよ。僕の場合は自分が言いたいことをぶちまけて、その考えに共感してくれた人に集まってほしいという思いがあって、僕みたいに「世の中に届けたいメッセージがあふれている人」には、オススメします。
かおり:
でも、誰にでも出版できる電子書籍を利益につなげるのは難しそうですよね。
藤沢さん:
僕のようにブログの読者が一定層いる、またはSNSのフォロワーが多いなど、購入を促せるコミュニティがないと売ることは至難の技。だから0→1のステップとして活用するのは、オススメしませんね。電子書籍は、ある程度ファンがいる人と相性がいいツールだと思います。
かおり:
電子書籍を出版するにあたって気になるのが印税なんですが、仕組みがイマイチわかりづらくて……。
藤沢さん:
電子書籍の王道Kindleで説明すると、以下のような印税の仕組みになっています。
<印税率>
1、70%
2、35%
選べるのはこの2パターンのみ(2017年5月現在)。それなら70%がいいよねって思うけど、70%には35%とは異なるいくつかの条件があるんです。特筆すべきは、以下の3つ。
<70%をセレクトしたときに課せられる条件>
1、本の売値を日本円で1,250円以下にしなければならない
参考:https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/A301WJ6XCJ8KW0
2、KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)セレクトへの登録が必須
KDPセレクトに登録すると、Kindle ダイレクト・パブリッシングでのみ独占的に販売することを許可したことになる。
また、読者が好きなだけ本を読める購読プログラム(Kindle Unlimited )と、Kindle を持っている Amazon プライム会員が 1 ヵ月に 1 冊好きな本を選んで期限なしに利用できるライブラリー(Kindle オーナー ライブラリー)に自動的に登録される。このシステムで読まれた場合は、読まれたページ数分の印税が入る仕組み。
参考:https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/select
3、配信コストがかかる
Amazon が決定した電子書籍ファイルのメガバイト (MB) 数に、定められた配信コストを掛けた金額が差し引かれる。
参考:https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/A29FL26OKE7R7B#price_matching
かおり:
それでも、本の印税率に比べると、めちゃくちゃ高いですね!! 一方35%にすると、販路はKindle以外でもいいと。
藤沢さん:
そうですね。noteとか他の媒体でもファンがいる人なら、35%を選んでKindle以外でも販売できるようにするのもアリかもしれませんが、僕は基本的に70%の契約にしていますね。読み放題でかなり読まれるし、ある程度、書籍が売れるとAmazonのランキングにランクインして注目度が上がるので。あと、Amazonは広告も勝手に出してくれますからね。
かおり:
電子書籍出版について、だいぶイメージが湧いてきました。実際に14冊を出版している藤沢さんが、制作過程のなかで一番苦労したことはなんでしたか?
藤沢さん:
僕の場合は連続で12冊出版したから、発売した書籍のPRと同時進行で、次の書籍の制作に取りかからなければいけないことが一番大変でした。ブログやSNSでプロモーションして、表紙を作成して、構成も立ててみたいな。
かおり:
電子書籍をつくる際は、すべての工程を1人で担当したんですか? それともチームを組んで?
藤沢さん:
表紙のデザインと校正だけ、外部に委託しました。表紙はお付き合いのあるデザイナーさんに、校正は読者から募って2名の方にやってもらって。読者の2名にはギフト券を送って、誤字脱字だけチェックしてもらっています。表紙はものすごく重要なので、少なくとも表紙だけはプロにお任せするべきだと思います。
かおり:
ということは、文章を書くスキルと時間、そしてデザインを委託できる予算があれば、電子書籍の出版は叶えられるんですね。
藤沢さん:
ある程度、しっかりした文章を書ける能力は必須だと思います。
かおり:
藤沢さんのブログを読んで一番に感じたのが、「情報量が豊富でわかりやすい」ということです。学校などで学んだわけではないそうですが、どうやって執筆スキルを身につけてきたのかなって。
藤沢さん:
ブログの語り口や電子書籍の構成は、参考となる元ネタがあるものがほとんどです。永江一石さん、藤沢数希さん、ちきりんさんなど、トッププレイヤーのブログや作家の中谷彰宏さんの書籍とか。
引っ越しが人生に与える影響を書いた「あのさ、いつまでもそうやってウジウジ悩んでないでさ、さっさと引っ越しすればいいじゃん!」は、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を参考に、構成を立てました。
かおり:
教わらずに読んだだけで真似できるのは、藤沢さん自身が賢いからだろうなって。
藤沢さん:
トップブロガーのみなさんは共通して、数字の裏付けデータを活用していたり、論理的な文章構成だったり、とにかく賢い文章を書かれています。僕も、賢い人をさらに賢くするようなコンテンツをつくりたいので、情報の裏を取りにいくような念入りなリサーチをするなど、日々努力しています。
あとストーリーを書くときは、数々のヒット映画でも使われている「神話の法則」をよく取り入れていますね。 ヒーロー、メンター、悪者など7つのキャラクターがいて、12のステージに沿ってストーリーが展開されていきます。
かおり:
法則通りのストーリーでも、読者の方は法則なんて意識していないですしね! 他に、読まれる文章を書くために心がけていることって、ありますか?
藤沢さん:
テーマにもよりますが、一番は“情熱”じゃないかなって。ターゲットにどうしたら伝わるかを想像しながら書く。そこから、読んだ人の心に引っかかるような文章が生まれてくると思っています。
かおり:
私は毎回、タイトルに悩みまくるんですが、藤沢さんの電子書籍は、グサっと刺さるような割と強めのタイトルが多いですよね。「勝手にコミットしろ」は命令形だし。
藤沢さん:
タイトルは僕もめちゃくちゃ悩みますよ。決め手は、思いついた瞬間にププッて自分が吹き出すかどうか。「勝手にコミットしろ。糖質制限フジザップ」を思いついたときも、「我ながらバカなタイトルだなー」って思ったし(笑)。
かおり:
私も電子書籍が書けるような気がしてきました! でも、電子書籍のメリットを得るためのファンづくりが必要ですね。まずはブログから!

2017年10月から、世界一周に旅立つ予定だという藤沢さん。場所を選ばずに働くことができ、収入が積み重なるシステム構築としても、ブログや電子書籍と相性がよかったと話してくれました。
藤沢さんは好奇心旺盛でリサーチ能力に長けており、電子書籍のネタに困ったことはないそう。生きているとすべてがネタに見えてくる「ブロガー脳」を持っていて、そのおかげで電子書籍を書くことも難しくないのだとか。
すべてのフリーランサーにオススメできるわけではありませんが、世の中に届けたい熱いメッセージがあり、一定数のファンがいる人であれば、出版してみる価値はありそうです。ぜひ、チャレンジしてみてください!
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]]>The post コネもツテもない土地で仕事をつくるには?沖縄からの「逆上陸」を狙う金城辰一郎さんの戦略 first appeared on ソロプレナー(一人起業家)のウェルビーイングをととのえるメディア:SoloPro.biz (ソロプロ)」.
]]>生まれ故郷の沖縄に戻り、デジタルマーケティングエージェンシーを立ち上げた金城さん。記事の前編では、順風満帆だった東京での生活を捨て、起業という道を選ぶまでをご紹介しましたが、後編では、実際に起業してから直面した苦労や、軌道に乗せるまでにやって来たことについて聞いています。金城さん流の「地方発の仕事のつくり方」とは?


直前まで在籍していたBASEでは、オンラインの世界へ集客するための施策として、オフラインのイベントを企画したりしていました。沖縄でもWebサイトへの集客はもちろん、イベントや実店舗などへ集客する仕組みを考えることも多いのですが、どちらもWebマーケティングという点では変わらないですから。


これは地方にありがちな話かもしれないのですが、和を尊ぶというか、繋がり中で仕事が回っているのは感じましたね。日本の中の狭い島である沖縄は特にその傾向が強いかもしれません。あとは、Webを積極的に活用していない企業も多いので、どう自分の価値を知ってもらうかが課題でした。

あとは、そうしたリアルの世界での人脈作りと並行して、今まで通りブログやSNSで情報発信することも続けていました。また、沖縄来てからの面白い変化は主催するイベントの数が増えたことですね。「この分野のプロフェッショナルですよ」と自分から伝えることで向こうから仕事がやってくるというのは、どこにいても変わりません。

そう考えたら、これまでに培ってきた経験を活かせれば、ここでも何かできそうだという実感がわいてきました。それに、沖縄は観光資源が多く、コンテンツがたくさんあるので、仕事をしていて面白いですよ。例えば先日開催されたMONGOL800が主催の夏フェスのWebを任せてもらったり、地元を代表する企業のオウンドメディアやSNSを使った企画ができたりと起業当初に思ってた以上に毎日忙しくなっています(笑)














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]]>企業のオウンドメディアの先駆けとして2010年当時かなり話題になったブログ『ソーシャルメディアのハンパない状況』。著者である金城辰一郎さんはその後、フリーランスのマーケター、スタートアップ企業BASEでの活躍を経て、現在は生まれ故郷の沖縄に戻ってデジタルマーケティングエージェンシーを立ち上げたといいます。
個人事業主や起業家には、生まれ育った故郷や地方都市への移住を望む人も少なからずいると思いますが、「東京ほど仕事があるのか」とか、「なんの人脈もなしにムラ社会に入っていけるか」など、いろいろと不安に思っていることもあるでしょう。
そこで今回は、金城さんとは旧知の仲である私、SoloPro編集長の松田然が彼のいる沖縄へと飛び、「地方発の仕事の作り方」をテーマに話を聞いてきました。前編となる本記事では、金城さんが「okinawa.io」設立に到るまでの歩みをご紹介。金城さんはなぜ、順風満帆だった東京での生活を捨て、生まれ故郷での起業という道を選んだのでしょうか?
金城辰一郎:
WEBマーケティングを専門領域とし、フリーランスとしてNHKなどを相手にソーシャルメディア運用、コンテンツ企画、イベント等のサポートを行い、名を上げる。2013年に立ち上げ間もないBASEに入社。マーケターとしてオンライン/オフラインを問わずさまざまな施策を打ち、会社の成長に貢献した。2016年に独立し、生まれ故郷の沖縄にデジタルマーケティングエージェンシー「オキナワアイオー」を設立。県内企業のマーケティング活動をサポートする傍ら、10月に初の著書「チャットボット AIとロボットの進化が変革する未来」をソーテック社より出版。






そのブログを通じて起業家の方や発信力のある方にお会いしたり、世界中のイケてるWebサービスや企業を調べて情報を発信したりしていた時は、僕自身が感じているワクワクを伝えたくてしょうがない状態だったんです。でも、そうやって毎日たくさんの刺激を受けていたら、次第に自分でも何かに挑戦したくなって。自分もあの熱狂の中に入れるプロダクトを何でもいいから作りたいという思いが先行して、フリーランスになったんです。


僕自身も生活するためには日銭を稼ぐ受託案件も行う必要があり、そちらが忙しくなってきて、なかなか時間を割くことができなくなっていきました。事業を0→1で立ち上げるのは大変だなぁと感じましたね。
結局、今になって思えばスタートアップ界隈のワクワクを経験したいという想いだけが強く、挑戦する覚悟が足りてなかったのかもしれません。



BASEでは最初期の社員として入社しビジネス開発からマーケティング、新機能開発のディレクション、企業とのアライアンス、キャンペーン企画、さらにはライターとしても活動させてもらっていたので、本当になんでも経験でき、毎日アドレナリンが出まくりでした。




さらに誤解を恐れずに言えば、比較的マネジメント化された組織の中で、決められた役割で成果を出すべくチームで動いていると自分の中から熱が失われてしまうことへの焦燥みたいなのがあったんです。だから、もう一度フットワーク軽く、0→1でクレイジーな挑戦をしたいと思い、独立に踏み切りました。




僕自身のスキルや経験だと、そうなれるのはまだ先の話かなとも思ってたんですけど、どこに行ってもネット環境が整っている今、ひょっとしてまずはあえて地元の沖縄を拠点にすれば、それに近いことができるのでは、と。
それこそ、地方でありつつ観光客の多い沖縄では僕のマーケティングのノウハウを必要としているところがあるかもしれませんし、ここで実績を積んで、東京や海外から呼ばれるのも面白いなと思って。沖縄から逆上陸する戦略を思い描いたんです。



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