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作家 - ソロプレナー(一人起業家)のウェルビーイングをととのえるメディア:SoloPro.biz (ソロプロ)」 https://solopro.biz ソロプレナー(一人起業家)のウェルビーイングをととのえるメディア Tue, 30 Jun 2020 10:35:32 +0000 ja hourly 1 https://solopro.biz/wp-content/uploads/2021/11/cropped-5b78b44577f015eb4426c00956bb1164-32x32.png 作家 - ソロプレナー(一人起業家)のウェルビーイングをととのえるメディア:SoloPro.biz (ソロプロ)」 https://solopro.biz 32 32 「自分らしい文章を書くには?」心の内側を表現する文筆家・小野美由紀さんが見つけた答え https://solopro.biz/miyuki_ono/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=miyuki_ono https://solopro.biz/miyuki_ono/#respond Mon, 11 Sep 2017 07:03:42 +0000 http://solopro.biz/?p=2744 こんにちは! 恋する旅ライターかおりです。ライターとして毎日文章を綴っている私ですが、これだけ書いていてもなお「自分らしい文章ってなんだろう?」という課題があります。 SNSやブログなど、自分の文章を不特定多数の人に見て...

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こんにちは! 恋する旅ライターかおりです。ライターとして毎日文章を綴っている私ですが、これだけ書いていてもなお「自分らしい文章ってなんだろう?」という課題があります。

SNSやブログなど、自分の文章を不特定多数の人に見てもらえる機会が増えた現代。とくにソロで生きる私たちには、WEB上のプロフィールやサービス紹介など、言葉を使って自分の価値を伝えていかなければならない場面が多くあります。だからこそ物書きにかかわらず、自分らしい文章を書く能力が必要になるはず。

そこで今回は、 エッセイのデビュー作となった『傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった』やnoteの投稿など、独特な感性が散りばめられた文章で人気を集める、文筆家の小野美由紀さんにインタビュー。小野さんは今年から「自分らしい表現方法を深めるためのワークショップ」も開催しているそう。そんな小野さんに「自分らしい文章はどうやって生まれるの?」と素直な疑問をぶつけてみました。

小野美由紀
作家。1985年東京都生まれ。慶應大学文学部仏文学科卒業。14年12月、絵本『ひかりのりゅう』(絵本塾出版)を出版。15年2月、エッセイデビュー作となる『傷口から人生。~メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった』(幻冬舎)、15年7月『人生に疲れたらスペイン巡礼』(光文社)を出版。韓国版も発売している。
公式ブログ:http://onomiyuki.com/

感情が揺れ動くものが「素材」になる

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かおり:小野さんは、今年から自分らしい表現方法を深めるためのワークショップを始められたんですよね。「身体を使って書くクリエイティブライティング講座」と銘打っていますが、具体的にどんなことをするんですか?

小野さん:朝から夜にかけて8時間かけて行うんですが、最初の3時間はまったく文章を書きません。身体を使って緊張をほぐしたり、子供の頃の感覚に立ち返るワークをします。後半の時間ではそれぞれがエッセイの題材を探したり、より深くそれが伝わるような表現方法を、3人の講師とともに探っていきます。

最終的には自分のエッセイを参加者に見てもらい、お互いにフィードバックし合います。ただ、その際に「批判はしない」など、独自のルールをいくつか決めています。

かおり:かなり濃い内容ですね。どんな方が参加されているんですか?

小野さん:前回は本業がライターの人が1人もいなくて、会社員の方とか先生とか、職種はさまざまでした。みなさん、noteやブログなどで個人的に文章を書いていて、食べていくためにというより、個人的な内面を表現したい、それを伝わる文章にしたいという欲求を持っていました。

かおり:ライターの人が1人もいないのは意外でした! 実際に講座を開催してみて、参加者の方からどんな反応があったのでしょう?

小野さん:自分の文章に対して見ず知らずの人々からフィードバックをもらう機会をつくることで、普段は他者の視点からフィードバックが得にくい、自身の感性の優れている点に気づけ、また、それを人前で堂々と発表していいのだ! ということを知り、自信を持てたという方が多かったです。

さらに自分以外の参加者の作品と、それができるまでの工程に触れることで、自分の作品や「書くときのクセ」を客観視したり、また、他の方の優れた点を真似したり、取り入れたりすることもできます。

実際、来てくれた方は一人一人感性がまったく違っていて、他者のオリジナリティのある表現に触れることで、逆説的に「自分にしかない感覚」も見えてきます。自分が「何が好きなのか」「どんなオリジナリティがあるのか」を知ることはその後の作品作りにつながります。その人にしかない激しい感情の動きや体験は、書くための素材になる。自分の中にある素材を発見してもらうことが第一歩なんです。その素材を見つけて磨いていくことで、自分らしい表現方法が身につくんじゃないかなと思います。

かおり:激しく感情が動くこと……私の場合は「旅」「恋愛」「人との出会い」かなぁ。でも、恋愛については自分の内面をあんまり書けてないですね(笑)。

小野さん:なんで書かないんですか? それが素材じゃないですか。

かおり:たぶん恥ずかしさがあるからかなって。あと、人にどう思われるかが怖いとか。それらを取っ払ったら自分らしい文章が書けるんでしょうか?

小野さん人からの評価を気にすることは、自分らしい表現をするうえでジャマになると思います。私もずっと社会の目を気にしていて、葛藤がありました。評価を恐れる気持ちは玉ねぎみたいに向いても向いても残るもので、薄くはなるけど消えることはない。でも、できる限りそれを取っ払ってゆく。それは書くこと、人に見せること、フィードバックをもらうことで成立する。その経験を講座でしてもらえればと思います。

人に言えないモヤモヤをブログにしたためていた

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かおり:小野さんが文章を書き始めたキッカケをお聞きしたいです。

小野さん:最初はmixi日記で文章を書いていたんですよ。そこからブログに移行していって。キッカケはなんだったんだろう。私も教えてほしいぐらい(笑)。ブログでは人に言えない自分の内面をさらけ出して書いていました

かおり:私も口に出せない気持ちを日記に吐き出して気持ちがスッキリした、みたいな経験があります。誰かにそれを見せる勇気はなかったのですが。でも、小野さんは最初から自分の内面を世の中にオープンにしていたわけで、それは「物書きとして生きていきたい」という思いがあったからですか?

小野さん:いえ、まったく。自分の文章でお金がもらえるなんて思っていませんでした。私は大学の文学部を卒業してベンチャー企業に就職したんですが、嫌すぎて2日で辞めてしまって……。やりたいこともこれと言ってなかったので、卒業してしばらくはは「まれびとハウス」というシェアハウスに住んでいて、そこで毎週イベントの企画・運営をして生計を立てていました。

ライターを始めたキッカケは、シェアハウスの同居人だったモリジュンヤくんに「greenz.jpで書いてみたら?」って勧められことです。書かせてもらえるなら書いてみようかなって思って。それを足がかりに、いくつかの媒体で1本2,000円ぐらいで記事を書いていました。

かおり:greenz.jpって寄付で成り立っているウェブメディアですよね。新しい試みだなと思って注目していました。小野さんは、作家としてのデビュー作が「ひかりのりゅう」という絵本だそうですが、この絵本はどのような経緯で発売されたんですか?
 
小野さん:東日本大震災のあとに、原発の歴史を子供たちにわかりやすく伝える絵本を作りたいなと思って、プロジェクトを立ち上げました。まずは、クラウドファンディングで資金を集めて電子書籍として出版し、それが話題になったことで出版社の方からお声がけをいただき、紙の絵本としても出版することができました。

この絵本が縁で、雑誌のAERAの記者さんとつながりができて、「ライターやってみない?」と誘っていただいたんです。名の知れた魅力的な方々にインタビューする連載で、おもしろさを感じていたものの、「こうしなきゃいけない」って抑えつけられていた部分も多く、ずっと雑誌のライターを続けていく未来が想像できなくて。そういうモヤモヤした気持ちも、当時のブログにしたためていたと思います。そうこうするうちにライターとしての仕事から遠のいていきました。

人生のなかでボーッとする時間が大切

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かおり:媒体の特性に合わせるために、自分らしさを封印して書いていると、私も苦しさを感じることがあります。

小野さん:窮屈さを感じる人は、本当にライターをやりたいのか、それとも別の表現者になりたいのかをよく考えたほうがいいと思います。

かおり:ただ、心からビジョンに共感できる媒体は、すごく気持ちよく書けるし、取材相手にも喜んでもらえて、こんなに幸せな仕事はないなと思えるんです。だから、ブログや体験記に加えて、気持ちよく書ける媒体でのライターの仕事を増やしていきたいですね。小野さんが一番書いていて気持ちいいのは、どんな文章ですか?

小野さん:今は小説ですね。12月初旬にポプラ社さんから初の長編小説が発売されるのですが、それは2年かけて取り組んできたものなので。ライターとしてだと、現代ビジネスさんで連載させていただいている「愛の履歴書」っていうインタビュー連載かな。愛をキーワードに人の半生を聞くような内容で、インタビューした相手の内面と世間の人々に関心がありそうな社会的なテーマを一致させて、自分の色を出した一つの物語を描けたときは、すごく気持ちいいなって。自分が楽しいと思って書いている文章は、読まれる作品になりやすいですね。

私、文章を書くのがすごく遅くて、一つの記事に半年かかったりもするんですが(笑)。人生のなかにボーとする時間がかなり多い。それが文章を書くために、どうしても必要みたいです。

かおり:余白みたいなものですかね? 私は気の合う友人とくだらないおしゃべりをする時間とか、知らない景色に出会える旅とか、仕事のことを考えない時間を意識的にとっていますね。そうじゃないと、あらゆる感情が薄れていってしまう気がして……。

小野さん:私は体の感覚をすごく大事にして書いていて、ボーッと散歩をしたり体を動かす時間をとるようにしてますね。武術家の甲野善紀先生が言っていたんですが、人間には3パターンのタイプがあって、ものを考えるときに「目」で考える人、「耳」で考える人、「内臓」で考える人がいるって。

目で考えるのは話しているときに頭の中に文字で考えが浮かぶ人、耳で考えるのは自分がしゃべったことを耳で聞いた上で正誤を判断している人、内臓で考える人は自分の内臓に聞いて、腹落ちさせて考えをまとめる人。

私は内臓で考えるタイプなんです。だから、1人で黙って体の感覚に集中する時間が必要なんです。これは、ブログを書き始めてから気づきました。

かおり:初めて聞きました。私は目で考えてるかもしれないなぁ。小野さんは、ブログでは意図して読まれるような文章を書くことはないんですか?

小野さん:ないですね。商業的な文章では、読まれることを意識して書いていますが。とくにWEBの記事って「こうしたらバズる」とか、ある程度の型があるじゃないですか。これまでの経験でバズらせることはできるようになったけど、結局バズっても虚しいなって感じてしまって。なんか、そういう文章に飽きちゃったというところもあるかも。もういいなって。

 

ーー 私はライターを始めてからずっと、平凡な文章になりがちなことをコンプレックスに感じていました。でも、私の中にも人とは違う「素材」があるのだと教えていただき、他人にばかり目を向けるのではなく、自分の内面の素材にしっかりと目を向けてみようと思うことができました。

きっとみなさんの中にも、誰とも違う素材があるはず。その素材をもとに、ひたすら文章を書いて、磨いていく。小野さんも書き続けるうちに、自分のテイストが見えてきたと話してくれました。最初は誰かにオープンにせずとも、自分の内面をぶつけるような文章をどんどん書いていくことが大事なのかもしれませんね。

小野さんの次回のワークショップは、2017年9月17日(日)に行われるそうです。興味がある方は、こちらからご覧ください。

 

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ごく普通のOLから作家に転身し、バリ島へ移住。もっと自由に、好きな場所で、好きな仕事をする方法【奥平亜美衣さん】 https://solopro.biz/amyokudaira_bali/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=amyokudaira_bali https://solopro.biz/amyokudaira_bali/#respond Wed, 30 Aug 2017 22:38:08 +0000 http://solopro.biz/?p=2623 「自分が望んだ通りの人生を送っていますか?」 と質問されたら、あなたはなんと答えるでしょうか。 もしかしたら、自信を持って「YES」と答えられる人は、そう多くはいないかもしれません。 実は、今回インタビューをさせていただ...

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「自分が望んだ通りの人生を送っていますか?」 と質問されたら、あなたはなんと答えるでしょうか。

もしかしたら、自信を持って「YES」と答えられる人は、そう多くはいないかもしれません。

実は、今回インタビューをさせていただいた、作家・奥平亜美衣さんも、まさにそんな一人でした。

しかし、ある本に出会い、考え方を変えたところ人生が激変。ごくごく普通の会社員だった彼女は、それまでに思い描いていた理想を全て叶え、子供の頃からの夢だった作家に転身! 現在は大好きなバリ島に移住し、本を書きながら暮らしています。

奥平さんは、どのように理想を現実化していったかーー。現在に至るまでのお話を、聞かせていただきました。

奥平亜美衣
1977年、兵庫県生まれ。お茶の水女子大卒。大学卒業後、イギリス・ロンドンに約半年、インドネシア・バリに約4年滞在後、日本へ帰国。ごくごく普通の会社員兼主婦生活を送っていたが、現在は会社員生活に終止符を打ち、2015年には再度バリ島へ移住し執筆業を中心に活動中。LINEブログ:https://lineblog.me/amyokudaira/
Amebaブログ:https://ameblo.jp/everything-is-all-right/
facebook:https://www.facebook.com/amy.okudaira.1

自分らしく生きている感じがしなかった、会社員時代

大学卒業後、周りの友人達は普通に就職していく中、私は日本で働くイメージが持てませんでした。

そこで海外へ飛び、ロンドンに半年、その後インドネシアのバリ島で4年、現地で働きながら生活していました。でも、20代後半になり現地の男性と結婚したこともあり、日本で安定して働こうと帰国。英語を使って東南アジアと関わる仕事がしたかったので、貿易会社に就職しました。

ところが、私は日本で会社員をすることが向いていなかったんです。

大好きな東南アジアと貿易をする会社だったので楽しい面はありましたが、すごく充実していたかといえば、そうではなかった。土日のためだけに平日を殺して仕事をし、お金のため、生活のために働いているという感覚でした

また、休みを取るのも必死で趣味の旅行がほとんどできない。夫はバリ出身なので、たまには故郷に帰りたかったのですが、1年に1回帰れればいいほう。もし帰れたとしても、1週間程度しか休みがとれない。普通の暮らしはできるけれど、やりたいことが全部できるかといったら、できない。自分らしく生きている感じがしませんでした。

人生このままでいいのかな、もっと自由にやりたいことをやって生きたいなという想いが日に日に募っていったのです。

ある一冊の本との出会いが、変わるキッカケだった

日本で会社員をして8年ぐらい経った頃、『サラとソロモン』という本に出会いました。自分の考え方次第で、現実も変わるという内容の本でした。

実は、自分の内面が外に反映するということは、子供の頃からなんとなくわかっていました。

例えば、小学校2年生の時に友達から車酔いをしたという話をされました。私はそれまでこの言葉を聞いたことがありませんでしたし、酔ったこともなかった。でも、その話を聞いた数日後、車に乗った時に初めて車酔いを体験したんです。

「もしかしたら、考えていることと現実は繋がっているんじゃないか」その時から、なんとなく思いはじめていたんです。

また、小学校、中学校の時は器械体操をしていたので、跳び箱や平均台、床運動などでよく演技をしていました。その時も、自分でできないと思っていると本当にできないんですよね。でも、自分はできると信じていると、できる。子供の頃からそういう経験をしていたので、内面と外面は繋がっているんだろうなということは、なんとなくわかっていました。

でも、そもそも「できると思うこと自体」難しかったワケですよ。例えば、私は昔から作家になりたいと思っていたのですが、そんなのできっこないと思って挑戦したこともなかった。でも『サラとソロモン』には、「できると思うようになる方法」も書いてあったのです。そこで、「ここに書いてある通りにやってみたら、本当に理想が現実になるかもしれない」と思い、実験することにしました。

実験をはじめて半年後には、自分を取り巻く状況が激変した

『サラとソロモン』によると、物事は見方次第。

何事もプラスに考え、いい気分を選択することで、自分にとって良いことが引き寄せられる。それが積み上がっていくと、「できると思える自分」にもなれ、気づいたら理想の状態になっていると書いてありました。

そこで、ちょっと嫌なことが起きた時、いい気分でいられるよう工夫してみることにしました。例えば、私は通勤の満員列車が嫌で嫌でしょうがなかったんですが「何かいいことないかな」と探してみました。当時、京急線に乗って通勤していたのですが、この「いいこと探し」をはじめたら、電車から富士山が見えることに初めて気づきました。すると、毎朝窓から富士山を見られることで、満員列車ですら楽しみになりました。

会社の仕事もイヤイヤやるのではなく、ちょっとでも自分が楽しめたり、充実感を得られるよう、工夫して働きました。

そういう風に考え方を少しずつ変え始めたら、3週間後のある日、人事から「来年から、年間休日が増えます」とお知らせが。

「これはすごい!」と思って続けていったら、半年後には毎月タイやマレーシアなど海外出張に行けるように。もちろん、貿易の会社なので海外出張というもの自体はあったのですが、古い体質の会社だったので、毎回男性社員が担当していて、女性社員が出張に行くことはほぼゼロでした。それが、急にタイにいたベテランの経理担当が退職されて、当時本社で経理をしていた私が抜擢され、毎月出張に行けるようになったのです。

また、この実験を始めて以来、試したことや、変化したことを日々ブログに綴っていました。ブログを書きはじめた当初から、これが本になったらいいなと思うことはありましたが、出版関係の繋がりは全くなかったし、どうやった出版できるかも分からない。それまでの私だったら、どうせ無理だろうと思って、何もしなかったと思います。

でも「これも考え方次第。ブログを書きながら、できることはやってみよう」といろいろ調べたところ、出版社に繋いでくれるサイトを見つけたので、試しに企画書を送ってみました。すると企画が通って、本の出版が決まったのです。ちょうど海外出張ができるようになったタイミングと同時期でした。考え方を変えただけで、半年でちょっと前だったら考えられないような状況になったのです。

出版した本がベストセラーに! その後退職し、大好きなバリ島へ移住

初めての著書『引き寄せの教科書』は、小さな出版社から出したので、特別なプロモーションはしませんでした。また、当時の私のブログは読者数1000人程度で、そこまで影響力のあるブログではなかったのに、「誰でも再現しやすい、引き寄せ本」と評判を呼び、ベストセラーになりました。

おかげで、様々な出版社から次の書籍執筆の依頼をいただくまでに。しかし、会社員をしながら本を書くことは時間的にも体力的にも難しかったので、執筆業に専念するために、会社を退職しました。

もちろん会社を退職することに対し、すごく不安はありました。今、執筆のオファーが来ていたとしても、未来の保証なんてないですから。でも、別の見方をすれば、それは会社員も同じ。いつリストラされるかなんてわからない。

それに、これだけオファーが来ているのに、私が最もやりたかった本を書くことに全力投球しなかったら、一生後悔すると思いました。かなり勇気はいりましたが退職の決断をしました。そして、会社を辞めて約1年後、またバリ島に住みたいという思いは以前からあったので、家族でバリ島へ移住することにしました。

実際にバリで作家業をはじめてみて、仕事は途切れないし、むしろ収入は会社員時代の数倍に増えました。今思えば、なんであの時あんなにも悩んでいたんだろうと思うほど。今は理想の生活です。本を書いて生きていくこと、海外に住むこと、海外と日本を行ったり来たりして仕事をすること、経済的・時間的制約なく自由に旅行にいくこと、これが私の夢だったのですが、全部叶ったのです。

とはいえ、会社員を辞めてから最初の3年間で、20冊を超える本を出版したのでとても忙しい時期もありました。でも、好きなことなので、辛くはないんですよね。それに最近では、他のプライベートの時間も確保するため、執筆は1日に3-4時間程度。会社員時代から見たら、ありえない暮らしなんですよ。

それだけ聞くと中には「それは、あなたの運がよかっただけでしょ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも「こうしたい」という理想を思い描いて、気持ちをできるだけいい状態に保つということを続けていけば、誰でも少しずつ現実が変わっていくのです。自分自身が、自分の現実を引き寄せているのですから。

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自分の理想に近い生活をしている人が周りにいないか、探してみよう

もし、それを実践し続けても、なかなか現実化しないとしたら……「本当に叶うわけがない」と心のどこかで思っているから、かもしれません。そういう方にオススメしているのは、自分の理想に近い生活をしている人が周りにいないか探すこと。

例えば、私は会社員時代、時間に縛られずに働きたいと思っていました。そこで「近くに実現している人、いないかな」と探し始めたところ、同じマンションにフードライターをやっている奥さんとカメラマンをしている旦那さんのご夫婦を見つけました。意識を向けただけで、自由な働き方をしている人達が身近にいることがわかり、より具体的にイメージできるようになったのです。

自分の理想を思い描いて、それを実現している人が近くにいないか探してみることが、まずは第一歩です。実際にそういう人を見つけたら、「私にもできるかもしれない」と思えるようになりますから。この「できるかも」と思えることが、何より大切なんです。

ちょっとでもワクワクしたら、まずやってみる

「自分の理想や、やりたいことが分からないんです」という声もよく聞きます。もしかしたら、小さい頃から「~すべき」という周りの常識に抑えられて、気づきにくくなっているのかもしれません。

そういう方には、「ちょっとでもワクワクしたら、まずはやってみる」ということをすすめています。もし、やってみて「何か違うな」と感じたなら、それはそれで全然いい。それが後に経験として活きるし、自分が本当にやりたいことに繋がる可能性だってあるのだから。

例えば、あなたが「自転車で日本一周をしたい」と思ったとします。そこで挑戦した結果「何か違うな」と感じたとしても、旅の途中で誰かに出会って、本当にやりたいことのヒントが見つかるかもしれない。チャンスって意外なところからやってくるもの。だからピンときたら、何でもいいからやってみた方がいい。

みんな最初から正解を探そうとするんですよ。でも、正解は後からわかる。私も書くことが好きで今は本を書いて暮らしていますが、もしかしたら数年後は違うことをやっているかもしれない。それはわからない。結局、後になってからしかわからないんです。

今の時点で明らかなのは、「なぜかワクワクする」とか「気になる」という感情。そういう、今感じている感情を大事にして行動していく。それを続けて、本当に「これだ!」と思えるものが見つかったら、不思議とそれで生きていけちゃうんですよね。みんな、見つかる前に止めちゃうだけです。

日々の小さなところから、考え方を変えていこう

人は目の前の現実を見て、それに合わせて「人生ってこんなものか」と妥協しがち。

でも、理想を思い描いて、日々いい気分を選択していけば、ちょっと時間はかかるかもしれませんが、確実に現実が変わっていきます。

そのために、特別なことはしなくてもいいんです。

毎日の食事を美味しいなぁと感動して食べるだけでも、少しずつ変わっていきますから。そういう小さなことを続けていくだけで、どんどんいいことを引き寄せていき、不思議なことに気づいたら理想の状態になっているんです。すべては考え方次第。考え方が変わると、自然とその人が発する雰囲気や行動も変わって、現実が動き出します。まずは日々の何気ないところからでいいので、はじめてみてください。

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1年間に12冊出版!? クレイジーな挑戦を好む男、ブロガー兼作家の藤沢篤さんに聞く「電子書籍」のメリットとは? https://solopro.biz/fujisawa-atsushi/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=fujisawa-atsushi https://solopro.biz/fujisawa-atsushi/#respond Sat, 27 May 2017 16:13:39 +0000 http://solopro.biz/?p=1897 こんにちは! 恋する旅ライターかおりです。神奈川県平塚市に、クレイジーな生き方を推奨するプロブロガー兼作家が住んでいると聞き、自宅から往復4時間かけて会いに行ってきましたよー! 彼の名は「藤沢 篤」さん。 2013年にブ...

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こんにちは! 恋する旅ライターかおりです。神奈川県平塚市に、クレイジーな生き方を推奨するプロブロガー兼作家が住んでいると聞き、自宅から往復4時間かけて会いに行ってきましたよー!

彼の名は「藤沢 篤」さん。

2013年にブロガーとして独立し、ブログ歴4年目。過去14冊出版している電子書籍のなかの1冊「「勝手にコミットしろ。」糖質制限フジザップ: 4ヶ月で体重8kg、体脂肪4.8%落とした僕のやり方。」が書籍化され、ブログ界では一目置かれている存在なんです。

そんな彼のブログタイトルは「ふじさわブログ No Crazy,No Life」。外見は爽やかで一見クレイジーには見えないのに、あえてクレイジーと謳うキャラクターを紐解きながら、電子書籍の仕組みや得られるメリット、藤沢流のラクに楽しく書ける秘訣まで、余すことなく答えていただきました。

 

〜藤沢 篤 ブロガー/電子書籍作家〜
高知県出身、1987年生まれ。新卒で大手企業に入社したものの、8ヵ月で退職しフリーターへ。その後ブログを立ち上げ、2013年ブロガーとして独立。東南アジアバックパッカーを経て、2016年1月から12月まで、毎月1冊の電子書籍を発売。そのうちの1冊「勝手にコミットしろ。糖質制限フジザップ」が書籍化される。現在は、ブロガー、作家、セミナー活動、メディア出演、記事執筆などマルチに活躍。フリー写真素材「PAKUTASO」モデルも務める。

ブロガー・藤沢篤が1年間で12冊の「電子書籍」を発売したワケ

かおり:
ブロガーさんって興味津々! 「勝手にコミットしろ。糖質制限フジザップ」が書籍化された経緯についてもお聞きしたいです。でも当時の美しい腹筋は、どうやら旅立ってしまわれたみたいですね(笑)。

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藤沢さん:
ええ、残念ながら(笑)。当時の筋肉を取り戻すべく、今もいろいろ実験しています。

かおり:
ファイトッ! まず最初に聞きたかったのは、「藤沢篤が人生をかけて果たしたい野望」です。

藤沢さん:
まだ探している途中ですが、現状は「自分が発信した情報を受け取った人の人生が、より良くなってほしい」と思ってます。オピニオンリーダーのような。働き方や生きる場所が目まぐるしく変わる現代で、どんなコミュニティに属したら幸せになれるのかとか、お金や時間がどれくらい大事なのかとか、わかりづらくなっていると思うので。

かおり:
私も世の中にメッセージを届けるライターとして、「自分らしく生きられるヒント」を伝え続けたいと思っています。熱い野望をお持ちの藤沢さんが電子書籍に注力したのは、どんな理由からですか?

藤沢さん:
自分よりも若くてパワーのあるブロガーがたくさん出てきて、「このままだと埋もれる」と思ったので、差別化を図りたくて。

かおり:
それでも、1年間、毎月出版するなんて、やることが大胆ですね。

藤沢さん:
東南アジアのバックパッカー旅をしたあとに、12ヵ月連続の出版を決めました。日本に帰ってきたら刺激がなくて退屈になっちゃったから、人生の濃度をギュッと高めようと思って。誰もやらないようなことだから、座右の銘の「No Crazy,No Life」にもつながるし。

かおり:
海外旅のあとに感じる退屈、めっちゃわかります。それにしても、クレイジー(笑)。「フジサップ」が書籍化されたキッカケって、なんだったんですか?

藤沢さん:
ライザップが流行っていた時期に電子書籍で出版したら、Kindleで1,500冊売れました。この数字は電子書籍ではかなりのヒットです。その売れ行きを見て、電子書籍販売サイトのFastbook(ファストブック)さんから連絡をいただいて、「Fastbookでも電子書籍を書いてもらえたら、出版社に出版の提案をしてみます」と。そのお話を受けて、担当者と一緒に出版社にプレゼンにいったら、「やりましょう!」ってなって、トントン拍子で書籍化が決まりました。

かおり:
藤沢さんの狙いがズバリ的中した感じですね。狙ってヒットを出すって、最高に気持ちいいんだろうなぁ。

藤沢さん:
そりゃ、もちろん!(笑)。電子書籍の12冊連続出版と同時に、紙の書籍を出版することも目標にしていたので、結果的に両方が叶いました。

電子書籍の出版で得られる2つのメリット

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かおり:
ライターの私にとっても、電子書籍ビジネスは気になる市場なんですが、実際に出版してみて、どんなメリットがありましたか?

藤沢さん:
なんといっても、「信用度が上がること」が一番だと思います。ブログって玉石混交の世界なので、世間から信用を得るのが難しいですが、電子書籍はテーマに沿って深掘りして書いているし。初対面の人でも「電子書籍作家」といえば、ちゃんとしている人に見てもらえますよ。紙の書籍ならなおさらで、商業出版の著者である事実を伝えると、一瞬で信用が得られます。

かおり:
会社の看板がないフリーランスは、「信頼の蓄積」が何より大事ですよね。この業界って案外狭いから、ちょっとでも悪い噂が広まったら、生きていけなくなるって自分に言い聞かせてます。その逆も然りですね。

藤沢さん:
あとブログは流し読みする人が多いけど、電子書籍は読者の「読書環境」を整えられることもメリットかな。Kindleを立ち上げると、「よし、読もう」って気持ちになるじゃないですか。

かおり:
確かに! しかもちゃんと最後まで読んでもらえたら、濃いファンになってもらえそう。

藤沢さん:
本の内容を気に入ってもらえれば、根強いファンになってくれることはあるでしょうね。だから、ブランディングのためのツールとしてはいいと思いますよ。僕の場合は自分が言いたいことをぶちまけて、その考えに共感してくれた人に集まってほしいという思いがあって、僕みたいに「世の中に届けたいメッセージがあふれている人」には、オススメします。

かおり:
でも、誰にでも出版できる電子書籍を利益につなげるのは難しそうですよね。

藤沢さん:
僕のようにブログの読者が一定層いる、またはSNSのフォロワーが多いなど、購入を促せるコミュニティがないと売ることは至難の技。だから0→1のステップとして活用するのは、オススメしませんね。電子書籍は、ある程度ファンがいる人と相性がいいツールだと思います。

電子書籍の気になる印税と契約条件

4

かおり:
電子書籍を出版するにあたって気になるのが印税なんですが、仕組みがイマイチわかりづらくて……。

藤沢さん:
電子書籍の王道Kindleで説明すると、以下のような印税の仕組みになっています。

印税率
1、70%
2、35%
選べるのはこの2パターンのみ(2017年5月現在)。それなら70%がいいよねって思うけど、70%には35%とは異なるいくつかの条件があるんです。特筆すべきは、以下の3つ。

70%をセレクトしたときに課せられる条件
1、本の売値を日本円で1,250円以下にしなければならない
参考:https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/A301WJ6XCJ8KW0

2、KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)セレクトへの登録が必須
KDPセレクトに登録すると、Kindle ダイレクト・パブリッシングでのみ独占的に販売することを許可したことになる。
また、読者が好きなだけ本を読める購読プログラム(Kindle Unlimited )と、Kindle を持っている Amazon プライム会員が 1 ヵ月に 1 冊好きな本を選んで期限なしに利用できるライブラリー(Kindle オーナー ライブラリー)に自動的に登録される。このシステムで読まれた場合は、読まれたページ数分の印税が入る仕組み。
参考:https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/select

3、配信コストがかかる
Amazon が決定した電子書籍ファイルのメガバイト (MB) 数に、定められた配信コストを掛けた金額が差し引かれる。
参考:https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/A29FL26OKE7R7B#price_matching

かおり:
それでも、本の印税率に比べると、めちゃくちゃ高いですね!! 一方35%にすると、販路はKindle以外でもいいと。

藤沢さん:
そうですね。noteとか他の媒体でもファンがいる人なら、35%を選んでKindle以外でも販売できるようにするのもアリかもしれませんが、僕は基本的に70%の契約にしていますね。読み放題でかなり読まれるし、ある程度、書籍が売れるとAmazonのランキングにランクインして注目度が上がるので。あと、Amazonは広告も勝手に出してくれますからね。

電子書籍の出版に必要な最低限のスキル

5

かおり:
電子書籍出版について、だいぶイメージが湧いてきました。実際に14冊を出版している藤沢さんが、制作過程のなかで一番苦労したことはなんでしたか?

藤沢さん:
僕の場合は連続で12冊出版したから、発売した書籍のPRと同時進行で、次の書籍の制作に取りかからなければいけないことが一番大変でした。ブログやSNSでプロモーションして、表紙を作成して、構成も立ててみたいな。

かおり:
電子書籍をつくる際は、すべての工程を1人で担当したんですか? それともチームを組んで?

藤沢さん:
表紙のデザインと校正だけ、外部に委託しました。表紙はお付き合いのあるデザイナーさんに、校正は読者から募って2名の方にやってもらって。読者の2名にはギフト券を送って、誤字脱字だけチェックしてもらっています。表紙はものすごく重要なので、少なくとも表紙だけはプロにお任せするべきだと思います。

かおり:
ということは、文章を書くスキルと時間、そしてデザインを委託できる予算があれば、電子書籍の出版は叶えられるんですね。

藤沢さん:
ある程度、しっかりした文章を書ける能力は必須だと思います。

藤沢流・楽に楽しく書くための秘訣

6

かおり:
藤沢さんのブログを読んで一番に感じたのが、「情報量が豊富でわかりやすい」ということです。学校などで学んだわけではないそうですが、どうやって執筆スキルを身につけてきたのかなって。

藤沢さん:
ブログの語り口や電子書籍の構成は、参考となる元ネタがあるものがほとんどです。永江一石さん、藤沢数希さん、ちきりんさんなど、トッププレイヤーのブログや作家の中谷彰宏さんの書籍とか。

引っ越しが人生に与える影響を書いた「あのさ、いつまでもそうやってウジウジ悩んでないでさ、さっさと引っ越しすればいいじゃん!」は、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を参考に、構成を立てました。

かおり:
教わらずに読んだだけで真似できるのは、藤沢さん自身が賢いからだろうなって。

藤沢さん:
トップブロガーのみなさんは共通して、数字の裏付けデータを活用していたり、論理的な文章構成だったり、とにかく賢い文章を書かれています。僕も、賢い人をさらに賢くするようなコンテンツをつくりたいので、情報の裏を取りにいくような念入りなリサーチをするなど、日々努力しています。

あとストーリーを書くときは、数々のヒット映画でも使われている「神話の法則」をよく取り入れていますね。 ヒーロー、メンター、悪者など7つのキャラクターがいて、12のステージに沿ってストーリーが展開されていきます。

かおり:
法則通りのストーリーでも、読者の方は法則なんて意識していないですしね! 他に、読まれる文章を書くために心がけていることって、ありますか?

藤沢さん:
テーマにもよりますが、一番は“情熱”じゃないかなって。ターゲットにどうしたら伝わるかを想像しながら書く。そこから、読んだ人の心に引っかかるような文章が生まれてくると思っています。

かおり:
私は毎回、タイトルに悩みまくるんですが、藤沢さんの電子書籍は、グサっと刺さるような割と強めのタイトルが多いですよね。「勝手にコミットしろ」は命令形だし。

藤沢さん:
タイトルは僕もめちゃくちゃ悩みますよ。決め手は、思いついた瞬間にププッて自分が吹き出すかどうか。「勝手にコミットしろ。糖質制限フジザップ」を思いついたときも、「我ながらバカなタイトルだなー」って思ったし(笑)。

かおり:
私も電子書籍が書けるような気がしてきました! でも、電子書籍のメリットを得るためのファンづくりが必要ですね。まずはブログから!

取材後、近所に住む藤沢さんの友人も一緒にみんなでビーチバレー! すっかり仲良しに(笑)
取材後、近所に住む藤沢さんの友人も一緒にみんなでビーチバレー! すっかり仲良しに(笑)

2017年10月から、世界一周に旅立つ予定だという藤沢さん。場所を選ばずに働くことができ、収入が積み重なるシステム構築としても、ブログや電子書籍と相性がよかったと話してくれました。

藤沢さんは好奇心旺盛でリサーチ能力に長けており、電子書籍のネタに困ったことはないそう。生きているとすべてがネタに見えてくる「ブロガー脳」を持っていて、そのおかげで電子書籍を書くことも難しくないのだとか。

すべてのフリーランサーにオススメできるわけではありませんが、世の中に届けたい熱いメッセージがあり、一定数のファンがいる人であれば、出版してみる価値はありそうです。ぜひ、チャレンジしてみてください!

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起業家やフリーランス必見!ヒットメーカー美崎栄一郎さんに学ぶ「結果を出す人」がしている仕事術 https://solopro.biz/producer_misaki_2/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=producer_misaki_2 https://solopro.biz/producer_misaki_2/#comments Tue, 10 Jan 2017 13:26:42 +0000 http://solopro.biz/?p=1020 会社員時代は花王のプロジェクトリーダーとして、ヒット商品を次々と世に送り出し、現在は商品開発コンサルタント・ビジネス書作家・講演家として活躍中の美崎栄一郎さん。インタビュー後編では、アイディアの生み出し方やブランドの作り...

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会社員時代は花王のプロジェクトリーダーとして、ヒット商品を次々と世に送り出し、現在は商品開発コンサルタント・ビジネス書作家・講演家として活躍中の美崎栄一郎さん。インタビュー後編では、アイディアの生み出し方やブランドの作り方、手帳の使い方など、目からウロコが落ちる美崎さん流・仕事術を伺ってきました。

インタビュー前編はこちら
「会社に不満はなかった」手がけた商品はヒット続出!凄腕プロデューサー美崎栄一郎さんが、サラリーマンを辞めて独立した理由

◎美崎栄一郎
1971年、横浜で生まれ大阪で育つ。大阪府立大学大学院工学研究科を卒業後、花王株式会社で約15年勤務し、アタックやニュービーズなどの日用品からレイシャスなどの化粧品まで幅広く携わり、数々のヒット商品を生み出す。現在は独立し、全国各地で商品開発コンサルタント、ビジネス書作家、講演家として活動中。
公式HP:http://note272.net
公式facebook:https://www.facebook.com/misakieiichiro
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アイディアは0から作らない

― 美崎さんは数多くの商品をプロデュースされていますが、なぜ次々とアイディアが思い浮かぶのですか?

世の中には面白いことってたくさんあるので、実はそれをカスタマイズしているだけです。例えばですが、最近、もう使われていない古い飛行機の中で、レストラン経営をするアイディアがふと浮かびました。お客さんが飛行機の中で食事をしながら、フライトアテンダントの格好ができたり、フライトシュミレーターの体験もできたら楽しいだろうなって。

でも、そのアイディアは0から思いついたものではありません。以前キッザニアに行って、息子に色々な職業の衣装を着せられて私自身が楽しかった経験をカスタマイズして思いついたんです。0からアイディアを考えるのではなく、面白い事例をたくさん頭の中でストックして、それらを応用していったら、アイディアは作れるんです。

ネタを出す前に、ネタを出しやすいジャンルを選ぶ

― さらに美崎さんはビジネス書を40冊近く出版されていますよね。どうやって本にできるほどの量のネタを出しているんですか?
楽に出せるネタと出せないネタがあるんですよ。例えば、僕はiPhoneやiPadの本を書いていますが、これらは楽に書けるんです。
なぜかというと、僕が頑張らなくてもAppleやアプリメーカーが頑張るから。そうするとそこに一定以上のナレッジの山ができる。その中からイケてるもの、今の時代に必要なものだけピックアップして「これをこう使うんですよ」と発信するだけで、一つのメディアとして成り立つんです。だからiPhoneネタは、新機種が発売される度に書けるネタなんです。また僕は文房具の本もよく出しているんですが、文房具も毎月新しいものが発売されるので書けるんです。

でも、著者デビュー作「結果を出す人はノートに何を書いているのか」はノート術の本で、実はそれ以後ノート術の本って一冊も書いてないんですよ。あれは何十年もやってきた僕のノウハウで、数年でそう変わることがないから書けないんです。

ブランド作りは、みんなが知っているものを流用すると早い

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―商品をプロデュースする際に意識していることはありますか?
商品をプロデュースするということは、ブランドを作るということ。では、ブランドは何かというと、「覚えられている」ということなんです。だからすでに覚えられているものを流用するのが、ブランドを作るのに一番早いし、お金もかからない。

例えば私が経営している株式会社戦国では、観光客向けに忍者タイツというものを販売しています(笑)。忍者はみんな知っている。且つ、それらの戦国時代のものは人気はあるけれど、商品がないのですぐにブランドになるんです。しかも、パブリックなものだから、著作権などのお金もかからないのがいい。もしこれがミッキーのタイツだったら、ディズニーにものすごくお金を払わないといけないですよね。

― 美崎さんはサラリーマンから独立されたということで、起業してから意識されていることはありますか?

(1)自分が覚えられたいポジションを決め、数をこなす

やりたい仕事をするためには、「その仕事ならあの人!」と選ばれる存在になる必要があります。そのためにまずは自分がどういうジャンルで覚えられたいか決め、やるべき行動とその量を決める。そして継続的に数をこなす。そうやってある一定のレベルを超えると価値に変わり、「この仕事を頼むなら美崎さんがふさわしい」って思ってもらえるようになるんです。
でも、継続して数をこなさないと価値にならないから、それができる仕組み作りも大事です。例えば僕は2016年、映画をたくさん見るという目標を立てました。でも最初なかなか継続することができなかった。なんでできないのか考えてみたら、映画が詳しくないと毎回何を見るか選ぶのが大変だから。実は選択することって、労力を使うんです。居酒屋で「とりあえずビール」と言うのが楽なのは、選択しなくていいからなんですよね。

じゃあ作品を毎回選ばなくてもいいように、僕が何をしたかというと気になる女優さんの作品を全部見ること。例えば真木よう子さんが出演された映画を全部見る。見ている最中に有村架純ちゃんが気になったら、今度は有村架純ちゃんが出演している映画を全部見るというようにしていったら、継続して数を積むことができました。

そう数をこなしていくと、その女優さんがなぜブレイクしたか分かったり、さらには人間はどんな状況の時にブレイクするのかということまで見えてくる。最近は映画をみて、興行収入も当てられるようになったので、商品開発コンサルをする際にその経験が活きています。
でも、映画をたくさん見ている人ってこれまたいっぱいいるんですよ。だから映画をたくさん見る人になるんじゃなく、特定のジャンルに詳しい人にならなければダメ。なんでも浅く広くやっちゃうと、その人じゃなくてもよくなりますから。

例えば有村架純ちゃんのインタビューの仕事があったとして、幅広く映画を見ている人と、彼女の作品を全部見ている僕だったら、僕が選ばれると思うんですよね(笑)。

(2)稼げる市場を選び、1年以内に結果が出なければ辞める

独立する上で大事なのは、自分のビジネスの市場が稼げる市場なのか、ということ。例えば映画は凄まじく大きな産業だから、そこに関係するビジネスはなくならないんですよ。また僕が文房具のプロデュースをしたり、文房具に関する書籍をたくさん出版しているのも同じ理由。だって文房具って古代エジプト時代からパピルスなどの筆記用具があって、今だに続いている大きな市場ですから。

また、どんな仕事を選んだとしても1年以内に結果が出なければその仕事を辞めると決めています。それは1年である程度の結果がでないと、続けるのが辛くなるから。だから1年で結果を出すために、毎月何をどれぐらいの量をやるか決めて動いています。

(3)好きなことに注力する

独立したら自分の好きなことに注力するのがいいと思います。そうじゃないとドライブできないですから。僕は会社員時代、化粧品を作っていたけれど、独立したら好きじゃないのに化粧品なんか作れない。自分の想いがなかったら続けられない。続けられないと価値になる前に折れてしまうんですよ。

そのためには好きじゃない仕事や、やりたくない仕事は断らなくちゃいけない。サラリーマンは断るってことができないけれど、独立して同じように全て請け負っていたら、全部こなせず「広く浅く」になってしまいますから。

「結果を出す人」の手帳術

― 最後に2017年の年始ということで、新しい手帳で心機一転色々なことにチャレンジしたい方も多いと思います。美崎さんは「結果を出す人のビジネス手帳」という手帳を毎年プロデュースされている”手帳のプロ”ということで、普段どんな風に手帳を活用されているか教えてください。

私は紙の手帳とデジタルの両方を使っています。予定を入れる時は、紙の手帳に書いて一元管理しています。なぜかというと、仕事の依頼はメールでくることが多いので、その度にスケジュール画面に切り替えて記入するのは面倒くさいし、記載ミスが発生しやすいからです。

では、デジタルはどう使うかというと、前日に次の日の予定を移動手段を含めてGoogle カレンダーのスケジュール表に記載するんです。そうすると移動中にスマホを見ればいいので、手帳を出したり閉まったりする必要がありませんし、乗り換え案内の検索結果をGoogle カレンダーに登録できるので、経費精算の時に楽なんです。僕の経費精算は別の方にお願いしているのですが、その方は僕のGoogle カレンダーを見て対応してくれるのでお互いに便利です。

手帳は、自分の時間をコントロールできる、人生の台本のようなもの。この機会に、自分に合った使い方を見つけて活用してみてください。

まとめ

インタビュー前編では美崎さんのサラリーマン時代から独立するまでの道のり、後編では様々な仕事術について伺いましたが、次から次へと出てくる斬新な発想に「仕事がデキる人ってこういう風に考えて行動しているんだ!」と発見の多い取材となりました。

そんな天才肌の美崎さんですが、数々のエピソードを聞いて、ある一貫した考え方が根底にあるのではないかと感じました。それは「ゴールを決め、逆算して考え行動するコト」と「既にうまくいっている事例を見つけてカスタマイズするコト」。ゴールを決めて逆算してものごとを進めているから、既にうまくいっている事例を見つけて自分用にカスタマイズしているから、誰よりもスピーディに、周りがあっと驚く斬新なアイディアや方法で、結果を出せるんだと納得しました。

皆さんも仕事をする上で、ぜひこの2つの考え方を取り入れてみてください。

 

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会社員時代、花王のプロジェクトリーダーとして、次々にヒット商品を世に送り出していた美崎栄一郎さん。さらにプライベートでは1年に10冊ビジネス書を出版したり、社外の社会人向けに毎月150人以上の会社員を集めて勉強会を開催。そんなスーパーサラリーマンだった美崎さんが、会社を辞めて独立した本当の理由とは!? インタビュー前編では、会社員時代から現在までの道のりをご紹介します。

◎美崎栄一郎
1971年、横浜で生まれ大阪で育つ。大阪府立大学大学院工学研究科を卒業後、花王株式会社で約15年勤務し、アタックやニュービーズなどの日用品からレイシャスなどの化粧品まで幅広く携わり、数々のヒット商品を生み出す。現在は独立し、全国各地で商品開発コンサルタント、ビジネス書作家、講演家として活動中。
公式HP:http://note272.net
公式facebook:https://www.facebook.com/misakieiichiro
facebook:https://www.facebook.com/a16misaki
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新卒で花王に入った理由は、理系の人が社長になれる会社だから

― 美崎さんは花王で会社員として15年勤務されたとのことですが、そもそも花王に入社した理由は何ですか?
 
僕は理系出身なので、理系の人が社長になっている会社を探したんです。社長になっているってことは、会社の中で自分のキャリアを活かせるということ。どうせ働くなら、偉くなった方が色々面白いことができるんじゃないかなと思って探したら、花王の社長は理系出身だったので入社しました。そうやってゴールを決めて、逆算して考えるところは昔からですね。

入社早々、様々な商品開発に携わる

会社に入ってからは、先輩とチームになって商品開発をしました。それがのちに商品化されヒットして、その働きぶりを見てくれた責任者が組織編成をし、2年目からチームリーダーに昇格しました。でも急に年上の先輩の部下がついたりして、当時は「マネージメントなんてしたことがないし、なぜ自分ばかりこんなに気を遣って働かなくちゃいけないんだ」と思いました。でも、今振り返れば、それもいい経験でしたね。

3年目には化粧品のプロジェクトにジョイン。アメリカやヨーロッパに比べて、日本や韓国、中国などアジアは美肌信仰があるため、ファンデーションのニーズが強いんです。だから売り上げ規模の大きいファンデーションをやらせてくれと立候補しました。そうやってレイシャスという化粧品ブランドのファンデーションチームに勝手に加わり、生産技術を向上させるため工場に行っては「こうした方がいい」など若造なのに色々口出ししていました(笑)。最終的にレイシャスは100億円の売上を上げるブランドに成長し、工場長賞などいくつか社内で賞をいただきました。

大学受験の失敗がバネに

― 入社して早々の活躍がすごいですね!なぜこんなに早く結果を出すことができたのですか?
 
実は大学受験に失敗してしまったことにさかのぼります。受験で負けたなら、仕事で結果を出して勝とうと思い、学生時代に色々な企業で働きました。当時、学生なのに結構働いていたので、会社に入って年収が半分になってしまうほどでした(笑)。その時に、納期を守るためにどうしたらいいか考えて動いていたのが、会社に入って役にたったのかもしれません。

チャンスのもらい方をコントロールして、やりたい仕事の経験を積む

また、新人の頃は色々な雑用を頼まれることが多かったんです。はじめの頃は全ての仕事をすぐに返していたんですが、そうするとまたすぐ次の仕事が降ってくる。

次第に、チャンスのもらい方をコントロールすればいいんだと気づいて、やりたい仕事はすぐに返すけれど、やりたくない仕事はギリギリで返すということをしました。すると、やりたい仕事のチャンスが増えて、経験をたくさん積むことができ、それが実績となり、またチャンスがやってくるという好循環を作ることができました。

会社のいち社員としてではなく、自分の名前で勝負するために美崎さんがやったこと

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その後も色々なブランドを担当し、ヒット商品を出していったんですが、どんなに頑張っても自分の名前が世に出ないなぁと思い始めたんですよね。と同時に、子供のころ、自分の名前で本を書きたかったことを思い出しました。

そのあとは得意の逆算です。本を出している人はどうやって出しているか調べていったところ、様々なパターンがあることに気づきました。じゃあ僕の場合、どのパターンが出版に近いか考えた結果、ある出版プロデューサーがやっていた、編集者をたくさん呼んで彼らの前でプレゼンするというパターンなら真似できるんじゃないかと考えました。当時私はプライベートで、山の手の会という山手線全駅で勉強会をするというイベントをおこなっていました。全部で29駅あるので29回開催したのですが、その最終回で編集者をたくさん呼んで講演しようと考えたんです。

そこで100人の参加者と10人以上の編集者を呼んで、彼らの前で29駅分の勉強会のダイジェストから始まり、花王での商品開発についてなど合計3時間話しました(笑)。その結果「こんなにたくさんの人の前で、3時間話すこのサラリーマンは何者だ!? 」と思ってくれたみたいで、本の執筆依頼をいただき、初の著書「結果を出す人はノートに何を書いているのか」を出版することができました。

会社に不満はなかった。でも、何か違うことをしなければと思った

幸いにも初の著書がベストセラーになったため、その後も色々な出版社から執筆依頼をいただくようになりました。

そんな中で、ある編集者から「美崎さんがこれまでの人生の中で、辛かったことをどう乗り越えてきたかを本に書いてください。」と、ご依頼いただいたんです。でも僕は、朝早く起きて、会社に出社する前の2〜3時間を使って本を書くという執筆スタイル。朝、辛いことを思い出して会社に行きたくなかったので断ったんです(笑)。そしたら口述筆記を提案されました。口述筆記とはライターさんにインタビューをしてもらって、それを彼らに書いてもらうという執筆手法。数々のヒット作を手がけているという優秀なライターさんを出版社の方でつけてくれるというので、辛いことを思い出して泣きながらインタビューにこたえ、本を作っていきました。

その時に、学生時代から当時までの出来事をすべて振り返り、子供の時にやりたかった『モノづくり』も『出版』もどちらも叶っていることに気づきました。さらにその本が出版された日が、東日本大震災の当日。もしかしたら自分も地震で死んでいたかもしれないと考えたら、今までとは違うことをしないといけないと思ったんです。それで会社を辞めることに決めました。

会社に不満はありませんでしたし、むしろ楽しく働いていました。だから周りも驚き、ありがたいことに会社を辞めるなと引き止められましたが、その時「何か違うことをしなければ」って強く思ったんですよね。でも、その「何か」は全く決めずに辞めてしまいました(笑)。

退職後は、1年かけて全国一周の旅へ

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退職してからは、サッカー選手の中田英寿さんが世界を1年かけて旅していたのに憧れていたので、私も旅に出ようと思いました。ただ中田選手と違うのは、全世界をまわるお金がながったので、日本国内をまわる事にしました。

そして、1年間旅した後、どこかの会社でも入ろうかなと思っていたのですが、ある尊敬する経営者に「無理だよ」って言われたんです。その人曰く「1年間プラプラしていたらもう会社員に戻れないし、自分の名前でビジネス書を出しているような人が部下に入ってきたら、上司もやりずらいでしょ」とのこと。じゃあどうすればいいか尋ねたところ、商品開発のコンサルをするようにすすめられました。

そして次の日に行われた飲み会で、昨晩の話を友人に話したら「じゃあうちでコンサルしてよ」と提案していただき、初仕事がすぐに決まりました(笑)。

うまくいっている人の知恵を使えば、もっと楽にできる

― 急展開すぎてビックリですね(笑)! でも、これまで会社員として働いていて、独立経験もない中、不安はなかったのですか?
 
最初はコンサルっていう仕事が成り立つこと自体を知らなかった。でも、僕は「こうすればいいよ」って教えてくれる人が周りにいたからできた。やり方を知らないからできないだけで、やり方さえ知っていたらできるんです。

本の出版だってそう。最初本を出したいと思っていたけれど、そう思ってから実際に出すまで3年かかった。すぐにできなかったのは、出版の仕方を知らなかったから。でも、やり方さえ知っていたら、もっと早く出版できたと思う。そうやって物事ってうまくやっている人の知恵を使えば、もっと楽にできる。だから僕は、普段本を読んだり映画を見たりして、彼らの知恵を学んでいるんです。

目からウロコの販促ツールで、クライアントが次第に増えていった

― その後はどのようにクライアントを増やしていったんですか?
 
コンサルをやろうと思ったら、まず未来のクライアントに僕がやっていることを知ってもらう必要がある。でも、コンサルには守秘義務があるから、他のクライアントの事例は伝えられないんです。

だから僕は第三者のライターに依頼し、クライアントにインタビューしてもらい、彼らが話した事例をリーフレットにまとめて配っていたんです。僕は取材には立ち会っていませんし、クライアント自らが話した内容なので、僕は守秘義務を守っていることになる。そうやって事例集を作り、それを見た方々からお問い合わせをいただくようになり、次第にクライアントが増えていきました。

東京一極集中はおかしい。全国各地に小さい東京を

また、会社を退職した後の1年間に全国各地を旅したことにより、東京に一極集中している今の日本のあり方は間違っているんじゃないかと思うようになりました。どこの街にいっても、同じチェーン店があって、そのチェーン店はたいてい本社が東京にあるから、地方で消費されても東京にお金が吸い上げられていく。そして益々、地方が貧しくなり過疎化が進む。だから地方独自の商品を作って、地元でビジネスが周るようにしなければと思うようになりました。

そこで2015年に、戦国時代に関する商品を企画開発する会社、株式会社戦国を設立しました。なぜ戦国時代かというと、日本一周をして全国には100以上のお城があるのに、それらの商品がないことに気づいたから。だから現在は忍者とか刀剣グッズを色々作って販売しています(笑)

最終的には、日本全国、どこにいっても小さい東京があるような世の中を創っていきたい。だから、これからは戦国グッズだけでなく、地方が活性化し地元だけでビジネスがまわる仕組みを作れるような会社や商品を、全国各地で作っていきたいなと思っています。

ーーーーーーーー

会社には全く不満がない時に、今までとは違うことをしたいと思い独立を決意した美崎さん。独立してからも、このようにいろいろな事業を手がけています。
そこで、インタビュー後編では、数々のヒット商品を生み出し、ビジネス書作家としても活躍する美崎さんの、アイディアの出し方、ブランドの作り方、手帳術など、結果を出し続けるためのノウハウをあますことなく教えていただきました。

インタビュー後編はこちら

起業家やフリーランス必見!ヒットメーカー美崎栄一郎さんに学ぶ「結果を出す人」がしている仕事術

 

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売るのが難しいエッセイで、異例のヒット!作家・岡田光世さんから聞いた、夢を叶える秘訣とは【前編】 https://solopro.biz/okada_1/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=okada_1 https://solopro.biz/okada_1/#respond Fri, 09 Dec 2016 00:56:31 +0000 http://solopro.biz/?p=752 ビジネス書やハウツー本と違い、なかなか売れない難しいジャンルであるエッセイで「ニューヨークの魔法シリーズ」が異例のヒット!2016年12月1日にはシリーズ第7弾となる「ニューヨークの魔法の約束」が発売され、シリーズの累計...

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ビジネス書やハウツー本と違い、なかなか売れない難しいジャンルであるエッセイで「ニューヨークの魔法シリーズ」が異例のヒット!2016年12月1日にはシリーズ第7弾となる「ニューヨークの魔法の約束」が発売され、シリーズの累計は35万部を突破しました。
そこで今回は、岡田光世さんが夢を実現するために、これまでどのような道のりを歩んできたのか。夢を叶える秘訣をうかがってきました。

◎岡田光世
東京生まれ。青山学院大学卒、ニューヨーク大学大学院修士号取得。読売新聞米現地紙記者を経て、作家・エッセイストとなる。
高校、大学時代に1年間ずつ、アメリカのウィスコンシン州とオハイオ州に留学し、1985年よりニューヨークに住み始める。今もニューヨークと東京を行き来しながら、執筆を続けている。
著書には、ニューヨークの街の温かい触れ合いを描いた「ニューヨークの魔法」シリーズ、まんがで現地の生きた英語表現を学べ、同時にニューヨークの文化や習慣を知ることができる人気のシリーズ「奥様はニューヨーカー」など多数。
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作家になる夢を胸に、ニューヨークの新聞社で記者に

もともと英語が大好きで、英語の先生になるべくアメリカの大学に留学していたという岡田さん。しかし大学時代に初めて英文で書いた、エッセイと短編集で賞をもらったことが自信に繋がり、作家になる夢をもったそうです。

岡田光世さん
大学院に進学してからはクリエイティブ・ライティングを学び、卒業後はニューヨークの新聞社で記者になりました。
就職活動の採用面接では「仕事が早く終われば、小説を書いても何をしてもいいんだよ」と言われたので入社したのに、初日から早速取材に行きなさいと言われ、会社を去ったのは深夜2時でした(笑)

新聞記者時代に学んだこと

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岡田光世さん
私は、もともととても人見知りでしたが、今、平気で知らない人に話しかけられるようになったのは、新聞記者時代の経験があるからかもしれません。
記者はどんな人とでも対等に話せる職業。それは、アメリカ人との関係にも似ています。日本では年齢や立場によって対応を変える傾向があるので、相手がどんな人か探りをいれるところがありますよね。でも、アメリカ人は年齢や立場に関係なくコミュニケーションをとります。
ニューヨークの新聞社で記者をして、私は相手がどんな人でも対等に接するということを学びました。そのおかげで、著書「ニューヨークの魔法」シリーズでは、ニューヨークで出会った人々との触れ合いをもとに本を書くことができているのだと思います。
このように新聞記者の仕事は勉強になることも多く楽しかったのですが、週刊紙だったので常に締め切りに追われ、本当にしたい本を書く時間がとれませんでした。だから上司と相談して1年半で退職を決め、フリーランスになったのです。

出版社へ企画を持ち込んだことで、新たな道がひらける

退職後はフリーランスライターとなり、前職の新聞社や、他のメディアでコラムを執筆していたそうです。

岡田光世さん
もともと先生になりたかったということもあり、あるメディアでは世界の教育事情に関するコラムを書いていました。それをいつか本にしたいなと思っていたので、日本に一時帰国をした際、思いきって出版社に電話で連絡をしました。
ちょうどその日はアメリカに帰国する前日。たまたま電話をとった編集者が、その日に会う時間を作ってくれると言うので「今から行きます!」と伝え、急いで原稿を持って出版社へ行きました。
後日、編集会議でその企画が通り「ニューヨーク日本人教育事情」という本の出版が実現しました。

ベストセラー「ニューヨークの魔法」シリーズ誕生秘話

その後、連載していたコラムから、次々と本を出版していった岡田さん。では、ベストセラー「ニューヨークの魔法」シリーズはどのように生まれたのでしょうか。

岡田光世さん
ある雑誌でニューヨークに関するエッセイを書いていて、それをまとめた「ニューヨークがやさしい」という本を出版しました。
そしてその本を読んだ英会話スクールのNOVAの編集者から「それぞれの話に1フレーズ英語を入れた短編集を作ってほしい」とご連絡があり、「ニューヨークが紡いだことば」という本を出しました。

自分の直感を信じ、出版社に文庫化を提案

NOVAは英会話スクールということもあり、販売先も生徒さんが中心。結果的にその本はあまり売れませんでした。でも、これは面白いと確信していた岡田さんは、文庫本として再び出版できると思い、出版社に文庫化の話を持ち掛けたそうです。

岡田光世さん
「ニューヨークの日本人教育事情」を出版した際に取材してくれた文藝春秋の記者に、文庫化の話を相談した所、文庫担当者に連絡をしてくれました。
担当者は「英語が入っている本は文庫にはないから、一般の読者に受け入れられないかもしれない。とりあえず本を送ってください」という返事。でも読んでもらいたいと諦めずに本を送ったら、その方がとても気に入り編集会議にかけてくださることに。その後「ニューヨークの魔法」シリーズ第1弾「ニューヨークのとけない魔法」が出版され、発売1ヶ月後には重版がかかりました。
文庫で重版がかかる本は、ごくわずか。そんな中「ニューヨークのとけない魔法」は発売後すぐに重版がかかり、今やシリーズも第7弾まで出版されています。こんなに長く愛される作品になるとは思わなかったので、私も編集者も驚いています。

作家・岡田光世さんから学ぶ、夢を叶える秘訣

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ここまで岡田さんのキャリアについてうかがってきましたが、取材を通してライター鮫川が感じた、岡田さんの夢を叶える秘訣を以下にまとめてみました。

(1)自分がやりたいことが明確で、そのための行動をする

作家になりたいという夢を叶えるため、大学院を卒業後、新聞社に記者として入社。そして文章を書くためのまとまった時間を得るために、フリーランスになり、後に書籍の出版。
岡田さんは、「これをしたい」「こうなりたい」が明確で、そのために行動されています。

(2)待ちの姿勢でなく、自らチャンスを掴みにいく

「ニューヨークの日本人教育事情」の出版しかり、「ニューヨークの魔法」シリーズの出版しかり、自分から出版社に連絡し、提案されています。
自分から行動するのは勇気がいること。でも、岡田さんは待ちの姿勢ではなく、自分から行動を起こしているからこそ、チャンスを掴んでいるのだと思いました。

(3)1つ1つの仕事を妥協しない

「私は、妥協して本を出したことは1度もない!」とインタビューの中で断言されていましたが、岡田さんは自他共にみとめる完璧主義とのこと。本の執筆も、最後の最後まで修正をして自分が納得いくまで作り込むそうです。
岡田さんの著書「ニューヨークがやさしい」を読んで感動した英会話スクールNOVAの編集者から提案があり「ニューヨークが紡いだことば」を出版した経緯もそうですが、1つ1つの仕事を大切にしているからこそ、そこから派生して新たなチャンスがやってくる。そうやって、どんどんご縁が広がって、活躍の場も広がっていっているという印象を受けました。

まとめ

夢を叶えている人は、ここが違うんだなという気づきがたくさんあるインタビューでした。
一方で……

  1. 自分の理想を明確にし、そのために行動をする
  2. 待ちの姿勢ではなく、自らチャンスを掴みにいく
  3. 1つ1つの仕事を妥協しない

これらは才能のあるなしではなく、意識するだけで誰でもマネをすることができます。夢を叶えたい人、もっと理想の働き方生き方を実現したいという方には、是非参考にしていただければと思います。

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>>後編 なぜ「ニューヨークの魔法シリーズ」がベストセラーになったのか。その理由に迫っていきたいと思います。
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