今の働き方に違和感を感じているなら……。質問家マツダミヒロさんに学ぶ「自分らしいライフスタイルを実現する5つの質問」

マツダミヒロさん

時間と場所にとらわれないビジネススタイルで、1年のうち300日は夫婦で世界を旅しながら、各国で講演や執筆活動をされているマツダ ミヒロさん。インタビュー後編では、マツダさんのように自分らしいライフスタイルを実現するための「5つの質問」を教えていただきました。現在の働き方に違和感を感じている方、もっと理想の働き方に近づけていきたい方、必見です。
 

◎マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー。時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で執筆、講演活動を行う。 1年のうち300日は海外に滞在。 著書は国内外で35冊を超える。2015年に始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーズカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。
 
公式HP:http://mahoq.jp
ブログ:http://matsudamihiro.com
メルマガ:http://mahoq.heteml.jp/mahoq.jp/?page_id=11
マツダミヒロポッドキャスト:http://apple.co/239nOC0

インタビュー前編はこちら
1年で300日は海外を旅しながら暮らす。ライフトラベラー・マツダミヒロさんが、理想の働き方を手にいれるまで

自分らしいライフスタイルを実現する5つの質問

(1)どんなライフスタイルが理想ですか?

自分らしいライフスタイルに行き着けない人は、自分らしい生き方や働き方がどんなものか答えを持っていないから、何をしていいか分からないんだと思います。

だから「お金をもらわなくてもしたいことは何だろう?」「24時間続けても苦にならないことって何だろう?」というシンプルな問いを自分にすることから始めてみるのがいいと思います。

そういう質問をしても、すぐに答えが出てこない場合もあると思います。でも問いに答えるというのは、実は質問に慣れていないとできないもの。慣れるには、どんな質問でもいいからたくさん答え続けていくことです。

僕は企業研修でも質問を教えているのですが、最初参加者のほとんどが質問に答えられないんですよね。でも3回目、4回目と研修を重ねていくにつれ、みんなどんどん答えられるようになっていく。そして質問を続けていくことで、確実に変化していきます。
「昨日の夜ごはん何を食べましたか?」って聞くと、頼んでもいないのに考えてしまいますよね?脳って質問をされると自動的に答えをリサーチしてしまうんです。それが例え、意識的に考えたくない問いでも。

だから答えをすぐ出すことが重要ではなく、問いを自分に投げておくことが重要。質問に答えるということは、立ち止まること。その機会を作ることが大事なんです。

そして答えは具体的じゃなくていい。方向性だけ見えてくればいいんです。そうすると不思議と一番いいタイミングで答えが出てくるんですよ。

(2)やりたくないことは何ですか?

どんな仕事をしたいか考える時、どんなビジネスモデルにするかを真っ先に考える人がいるのですが、ビジネスモデルを考える前に、「どのように働きたいか」を考える方が重要だと思います。

なぜなら売り上げがいくら上がっても、嫌な仕事を続けていたら辛いですよね。だから「自分がやりたいことをやる」というのが大前提で、その上で「どんなビジネスモデルを作り上げていくか」という順番の方がいい

「やりたくないけれど、やらなきゃならないから、やる」のと「やらなくてもいいけど、やりたいから、やる」というのは、行動は同じだけれど、大きな違い。

選びたいものを選べる、自分で選択できる人生を創るために、「やりたくないこと」を考えるのは大切です。

(3)どんな価値を提供できますか?

ここでいう価値というのは、「これは素晴らしいと言って、人がお金を払うぐらいのモノを生み出しているか」ということ。仕事をする上では、自分はどんな価値を提供できるか考えなければなりません。

(4)もっとも価値が生まれる瞬間はいつですか?

仕事って、お金になることとならないこと、どちらもしなければならないですよね。

でも、自分が最も価値を生み出す瞬間を知っていれば、その時間が多ければ多いほど収入が増えるわけですよ。本当はそれだけやれればいいのですが、経理もやらなくちゃとか、郵便処理もしなくちゃと他の業務もやってしまう。でもこれって価値が生まれていないですよね。しかもそればかりしていたら、自由な時間があまり取れなくなってしまいます。

だから自分はどの瞬間が最も価値を生むか知り、価値を生む仕事だけやって、それ以外をアウトソーシングすればいい。実はそのことに気づいていない人って意外に多いんです。

(5)隙間時間にできることは何ですか?

僕は、1分でできるリスト、3分でできるリスト、5分、10分、30分とそれぞれリストを作っています

例えば「1分空いたらiPhoneでメールをチェックする」というのが決まっていると、家じゃないと仕事ができないとか、パソコンを開かないとできないというのがなくなります。

隙間時間ってすごく多いんですよ。だからリストを作っておくと、細かい時間でどんどん仕事が減っていくので、自分の時間が増える。それが身についていたら、例えば打ち合わせに「5分遅れます」って言われた時も仕事が片付くので、時間の無駄が全くなくなるんですよ。すると価値を生み出すことにより時間を使えるし、自由な時間が増えてよりクリエイティブになれると思います。

まとめ:上質な質問が人生を変える

インタビュー前編ではマツダさんが現在の理想の働き方を手にいれるまでの道のりを、後編では「自分らしいライフスタイルを実現するための5つの質問」について伺いました。

とても物腰やわらかく、でもビジネスセンスも持ち合わせながら、精神的な豊かさも伝わってくるマツダさん。おもわず「どうしてそんなに若くして、達観されているのですか?」とインタビュー中に聞いてしまったほど(笑)

するとマツダさんは「20代の頃は仕事も人間関係も上手くいかなかった。でも30代で質問家になり、毎日自分に問いかけ続けるようになったからではないか」と答えられました。特に起業当初は、毎日1日を振り返って、その日学んだこと、気づいたこと、自分へのメッセージや戒めを10行書いて、それをもとに質問を作りメルマガを配信。それを3000日ぐらい続け、質問の質を上げていったそうです。

上質な質問は、人生を変える」と伝えているマツダさん。実際に体現されているというお話を伺い「365日自分にどんな質問をしてきたかで、人生って変わるんだ!」ということを学ぶ取材となりました。

マツダさんが言うように、自分への問いは最初難しいかもしれません。しかし続けることで質問慣れし、はじめは答えられなかった質問も、一番いいタイミングで答えが出てくるとのこと。まずは本インタビューでご紹介いただいた、5つの質問から始めてみてはいかがでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

鮫川佳那子(さめこ)

【NY在住ライター/ニューヨーク女子部♡主催】 青山学院大学卒業後、サイバーエージェントに入社し広告制作・メディア編集に携わる。現在はニューヨークの新聞をはじめ様々な媒体でコラムの連載や、海外で活躍する日本人のインタビュー記事を執筆。またNY在住の20~30代女性が500名以上所属するコミュニティ「ニューヨーク女子部♡」を主催し、イベント企画運営も行っている。