ライターという職業は月どのくらい稼げるのでしょうか。
興味はありませんか?
誰でもはじめられる敷居が低い職種でもあるため、報酬も低いイメージがある人もいるかもしれません。
先に結論から述べると、目的が稼ぐことなら稼ぐ方法はあります。
でも、働く目的が稼ぐことでいいのか否かは、また別の話。
そこで、今回はフリーライターがライティングで月100万円を稼ぐための【Why】【What】【How】を考えてみたいと思います。
Contents
1.【WHY】なぜ稼ぐ?
誰でも年収1000万稼ぐ方法! みたいな“うさん臭い”情報を目にしたことはあると思います。
もちろん、本当に稼いでいる人はいるから嘘ではないのですが
みんな簡単に稼げる方法なら教えたくないはずなので、
稼げるという文字につられるのは危険だと思います。
そこでまずは、自分が何でお金が必要なのかを意識してみましょう。
例えば、ライターで月100万円を稼ぐ目標(目標は数値を達成したか、してないかがわかりやすい)にする場合、毎日休まず3万円の記事を書いても届きませんが、4万円の原稿を書けば届きます。
そのため、多少無理してでも原稿の数を増やせばいいんです。
簡単でしょ?
ただ、それで無理がたたって体を壊してしまっては安定的に働くこともできません。
そこで、何のため(目的=Why)を明確にしてみるのがオススメです。
特に、どういう感情を得たいのかを考えるのがポイントです。
ワクワクするようなプロジェクトに熱中することを目的に
結果として稼げてしまうような生き方がしたい!
こんな感じで、稼ぐ目的から考えてみるのはいかがでしょうか?
目的が明確だと、仕事をするモチベーションが上がりますよね。
100万円稼ぐことは目標であり、その目的は? が大事な問いです。
2.【WHAT】何をして稼ぐ?
ライティングといっても実に幅が広いんです。
ブログなどのWebライティングや、雑誌、新聞、書籍など”テキスト”が存在しているところに仕事があります。
同時に、クオリティを問わず文章を書くだけなら誰でもできるため、職種としての参入障壁がかなり低いのも現状です。
言い換えれば、字の読み書きができれば、誰でもはじめられるのがライティングという仕事です。
そのため、1文字1円以下の相場で文章を書く仕事もありますし、ブログなどPVの増加が収入の増加につながるライティングの仕事、そして取材や専門知識がいる記事や、記事広告など単価が高い案件などまで幅広くあります。
そこで、オススメなのが自分の強みとライティングを掛け合わせること。
例えば、撮影が得意なら、写真×ライティング マーケティングが得意なら マーケティング×ライティング
というように、です。
文章のうまい下手もあると思いますが、文章を校正してくれる編集と組んで行う案件も多いため、強みをいかに組み合わせるかが大事です。
でも……私には強みがない! という人もいるかと思います(全くない人はこの世にいないのですが)。
その場合、好きなことでも大丈夫です。
ただ、その場合、稼ぐまでの道のりは長い傾向があります。
例えば、音楽やスポーツが好きという方は五万といます。その中で、稼げるようになるには、最初は低単価でもいいのでやり続けて、やめないことで、将来的に稼げるようになります(好きだからこそ熱中できるのもスキル)。その頃には、すでに強みになっていると言ってもいいかもしれません。
「◯◯といえば、◯◯さんだよね!」
と呼ばれれば、1記事の単価は数倍、数十倍になっているはずです。
【HOW】どうやって稼ぐ?
どうやって稼ぐ?は、戦略部分。
目的を達成するための手段として、ライターを選んだ人の方法論です。
■仕事を断る
収入を上げるのに、仕事を断る! ……なぜ?
と思ってしまう方もいるかもしれませんが、ライターとしてご自身がどのフェーズにいるかがわかっていれば取れる戦略です。
まず駆け出しのライターは何でも請けて経験を積むのは大切なことです。
ただ、ある程度経験を積んでくると、波はありますが色々なお仕事の依頼が来るようになります。その場合、全て請けてしまう方もいますが、その姿勢が長い視点で売上や生産性を落とすことにもつながります。
また、得意分野に特化していると、成果も出しやすく、売上アップにもつながります。
※語弊があると恐縮ですが、クライアントワークの場合はお客様のいいなりになって何でも請けるのはNGってことです。そして、現状に満足して挑戦しない姿勢も将来的に先細ります。常に新しいものをキャッチアップしていく中で、自分の描くビジョンと違う案件は安請けしないという姿勢を持つことが大事だと思います。
■得意分野をアピールする
ライターとしてどういった分野が強いというアピールをすることはとても大事です。
売上を上げるには、ライティングスキルと同時に営業力も必要です。ライターさんの場合、自分で書いたものがWeb上でバズることも、自分をアピールする1つですし、「読モライター」に代表されるように、SNSのフォロワーを多く持っていることも強みになります。
また、SNSと同様、ブログなど簡単に自分の意見を発信できる時代だからこそ、どのツールを使って自分をアピールできるかが、稼げるライターと稼げないライターの分かれ道になります。
■作業で終わらせない
誰でもできる作業のような仕事は人工知能に置き換えられ、これからどんどん価値が無くなります。
そのため、文章を書く作業ではない、どこに価値を生み出せるかがポイントです。
・効果にコミットする
・企画を自ら発信する
・プロジェクトをディレクションする
など、あなただからお任せしたいと言われるスキルを磨いていくことが、報酬アップにつながります。
まとめ
人間は体験していないことを夢見るのは難しいと言われています。
まずは、100万の壁、1000万の壁、1億の壁をがむしゃらに越えてみて見える世界があるかもしれませんし
すでに越えている人と近くにいることでわかることもあるかもしれません。
その時、忘れてはならないのが、稼ぐことは手段であり、金額は目標であり、では人生の目的は?
を考えてみることかもしれません。
※それを見つける方が、稼ぐより難しいというツッコミは今回はなしにしましょう。
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