はじめまして。恋する旅ライターかおり(35歳・独身)です。
突然ですが、今の私の一番の課題は「最愛のパートナーを見つける」こと。
何を隠そう、これまで数々の痛い失恋をしてきた私。その内容はここでは割愛しますが(笑) 個人事業主のライフスタイルを良くするメディア「SoloPro」では、何かと仕事中心になりがちなフリーランスの恋愛について、私の経験を踏まえ考察してみたいと思います。
まず1回目の今回は、「恋愛力UP」のために、島根の縁結びスポットを巡りながら、あらためて「愛」について学ぶことにしました。
旅の同行者は、既婚者のライター仲間たち。恋愛の先輩方にありがたいアドバイスをいただきつつ、真摯に「愛」と向き合って得られた「最愛のパートナーの見つけ方」をお伝えしたいと思います。
「私と同じように、恋愛で悩んでいるみなさんの課題を解決したい!」そんな想いで筆を執りました。みんなで幸せになりましょう!!
今回の課題「フリーランスが最愛のパートナーを見つけるには?」を踏まえ、具体的に以下の3点を掘り下げてみました。
(1)パートナーを選ぶときの判断基準
(2)愛するパートナーと末長く一緒にいるためには
(3)そもそも「愛する」ってどういうこと?
収入が不安定になりがちな個人事業主は、仕事優先にせざるを得ない場面が多々ありますよね。そんななかでどのようにパートナーを選び、愛を育んでいけばいいのか。課題解決の道を探ります。
さぁ、旅のはじまり、はじまり〜!
Contents
〜縁結びスポット(1) 出雲大社〜
島根県随一の縁結びスポットである「出雲大社」。縄の迫力がすさまじい! この日も、全国から縁を求める大勢の観光客でにぎわっていました。ちなみに、出雲大社教の成り立ちが気になる方はこちらをどうぞ。
出雲大社境内には、古事記に記されている「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)がモチーフとなった大国主大神さまとウサギの青銅の御像の他、現在42羽のうさぎ像が。恋愛力が高まりそうな仲睦まじいカップルのうさぎ像と記念撮影してみました(笑)。
おみくじを引いてみると、意外にも結果は良いものでした。(恋愛運のみ抜粋)
願望:叶う
結婚:よい(実はその場にいた8人全員が「よい」だったことは秘密……笑)
「苦労をいとわず事にあたれば後には大いなる功をみる。勇気を持って何事にも進みなさい」とのアドバイスが。うんうん、恋愛成就にも勇気は絶対必要ですからね。
テーマ(1)パートナーを選ぶときの判断基準
相手がちょうど繁忙期だったこともあって、1ヶ月ぶりのデートをLINE1本でドタキャンされたこともあったな……(遠い目)。現地まで行って何時間も待ってたのに会えなくて、思わず「仕事と私、どっちが大事なの!?」って、一生言うことはないと思ってたセリフが喉まで出かかった(笑)。仕方ないから、1人でお酒飲んで紛らわしたけど。
〜縁結びスポット②八重垣神社〜
続いて訪れた縁結びスポットは、出雲の縁結びの大神として知られる八重垣神社。実はここ、一風変わった「縁結び占い」ができる人気スポットなのです。
こちらの「鏡の池」に運勢が書かれた「占い用紙」を浮かべ、中央の赤い判の上に10円玉か100円玉を乗せ、心のなかで祈ります。
遠くへ沈んだら「遠く」に縁が、近くに沈んだら「身近」に縁があるそう。さらに、15分以内に用紙が沈んだら「すぐに出会える」、15分を超えると「出会いが遠い」ことを表すのだとか。
さっそく、私もチャレンジしてみましたよー!
用紙の上に10円玉を乗せて、心のなかで祈りながらジッと見守ります。
水に濡れると、用紙に書かれた運勢が浮かんできます。そこには「望み事かなう」と嬉しい言葉が。 5分ほど経つと徐々に真ん中が沈み始めました。そんな私の横で、友人たちも続々と後に続きます。「わー! 〇〇ちゃん早い! さすが人妻!」なんて騒いでいたら……
用紙がない……!! え? 沈んだの!? 底には用紙がたくさん沈んでいるので、どれが私のものかはわからず……。でも、確実に用紙は消えていました。
おそらく近くに沈んだはず。時間はまだ10分ほどしか経っていない……ということは「身近な人とすぐに出会える」ってことね! 肝心なときに目を離したことを反省しつつ、心のなかではガッツポーズ(笑)。
テーマ(2)愛するパートナーと末長く一緒にいるためには
テーマ(3)そもそも「愛する」ってどういうこと?
人妻の友人たちの温かいアドバイスを受けて、原点に立ち返り「愛すること」について学んでみました。参考にしたのは、ベストセラー「愛するということ」(エーリッヒ・フロム著)。
真に人を愛するためにもっとも重要なのが、「自分を磨く努力が必要である」ということ。
「自分の人格全体を発達させ、それが生産的な方向に向くよう、全力をあげて努力しない限り、人を愛そうとしても必ず失敗する」
そもそも「豊かな愛情」とは、どんな感情なのか? この本から得た答えがこちら。
・愛は「落ちる」ものではなく、「みずから踏み込む」ものである。
・愛は何よりも「与える」ことであり、「もらう」ことではない。
・愛とは、愛する者の「生命」と「成長」を積極的に気にかけることだ。
・自分の内面をさらけ出すこと、肉体的な結合により、相手との親密さを感じ孤立を克服しようとする行為は「愛」ではない。時が経つにつれて次第に失われてゆく。
・愛とは単なる激しい感情ではない。「決意」であり、「決断」であり、「約束」である。
深い……。やっぱりこれまでの私には、足りないものがあったのかもしれない。このような豊かな愛情を育むには、どんな努力をすればいいんだろう? その答えは個人事業主が仕事で成長するうえでも、大いに役立つものでした。
<規律>
毎朝決まった時間に起き、散歩や読書、音楽鑑賞などに一定の時間を割く。その規律が自分自身の意志の表現となり、楽しいと感じられ、究極はそれをやめると物足りなく感じられるようになるまでやること。<集中力>
おしゃべりをしたり、スマホをいじったり、お酒を飲んだりせず、1人でじっとしていられるようになること。集中できるというのは、1人きりでいられるということ。また、本を読むときも、おしゃべりするときも、景色を眺めるときも、そのことに全身で没頭しなければいけない。<忍耐力>
前述した集中力を身につけることは簡単ではない。だから、忍耐力が必要になる。何事にも潮時があり、闇雲に事を急ごうとすると、集中力も愛する能力も絶対に身につかない。<信念>
自分のなかに一つの自己、いわゆる芯のようなものがあるのを確信すると同時に、相手の人格の核心的部分や愛が信頼に値し、変化しないものだと確信すること。また、自分の愛は信頼に値するものであり、他人のなかに愛を生むことができると信じること。
この本を読み終え、心にストンと落ちたものがありました。私はまだ愛するための努力が足りていなかったな……と。島根への旅をキッカケに、愛について深く学ぶ機会を得られて本当によかった。
まとめ
自分次第でライフスタイルをどうにでも変えていける個人事業主だからこそ、自分で規律を定め、何事にも集中して取り組まなければいけない。そして、そのライフスタイルを選んだ自分への揺るぎない信念も不可欠。
だから私は、これからも自分らしい旅を続けよう。一瞬一瞬を大事にしながら、自分自身を磨いていこう。そうすれば、絶対にかけがえのないパートナーが見つかる。今の私は、そう信じることができます。
次はどこに行こうかな♡
to be continued……
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[…] 実は先日、ソロプロさんというブログメディアのライターかおりさんという方から取材を受けました。 […]