在宅勤務、リモートワーク、テレワーク。
これらの言葉に共通しているのは、会社のオフィス以外で働くスタイルだということ。
インターネットやスマートフォンによって、自宅やカフェ、コワーキングスペースなどでも働きやすい時代になってきました。
……とはいえ
遠隔だと、他の人と一緒に仕事をするには難易度が高い作業がまだあるのも事実。
リモートワークに便利なチャットサービスのSlackやChatwork、オンラインミーティングに活用できるSkype、FacebookもWorkplaceなどの働き方を支援するサービスをリリースするなど、テクノロジーで課題が解決されるのは時間の問題かもしれませんが、ITリテラシーの有無などでまだまだ一般的に浸透していないのが現状かもしれません。
そこで今回は、働き方を変えるリモートワークサービスの大本命「Zoom」を取り上げてみたいと思います。
この分野は流れが速いので、2017年時点でも十分に使いやすい優れたサービスですが、競合サービスがどんどん出てきてさらに進化を遂げそうですね。
では、「Zoom」はいったいどんなところが便利なのでしょうか?
Contents
簡単に会議がはじめられる
相手の顔を見ながらオンラインで会議をすることも増えてきましたが、ネックになるのが使い勝手。
SkypeやGoogleハングアウト、ChatWork Liveなどの動画サービスは、初めての人と会議するたびにIDを交換するのが面倒臭い。
その点、Zoomは相手にURLを伝えるだけ。
※1度、PCにダウンロードする必要はあります。
デスクトップのOSを選ばず、PC、スマホ、タブレット全てに対応しているため、誰でも簡単にはじめることができます。
※動画チャットサービス appear.in もURLを共有するだけで簡単につながりますが、通信が不安定になったり、セキュリティに少し不安があります。
無料で使える。有料プランもコスパがいい
会社内での打ち合わせや、クライアント先に伺って会議をするのは、顔合わせや信頼構築には必要かもしれません。
ただ、本来の会議の目的は集まることではありません。
動画チャットでも要件を伝えられれば、本来もっと大事な仕事に使うべき時間を確保することもできます。
毎回の会議をオンラインにできればコスパ抜群の働き方改革になるかも!?
Zoomの無料プランと有料プランの違いは以下。
例えば、無料プランは会議室が40分までに制限されていますが、また同じURLに再入場すれば引き続き使用できます。
まずは無料で試してみて、必要であれば有料プランに移行していくのもアリですね。
複数人の会議も問題なし!
Zoomの仕組みは、まず「会議室」を作成し、主催者が招待を送ってみんなが繋がるサービスです。
現時点では、無料プランで100人の参加者までホスト可能。有料プランも合わせると、ビデオ参加者は500名まで、閲覧者は10,000名までと、大きめのセミナーなどもオンラインで開催できるかもしれません。
録音・録画、画面共有も簡単
今の時代、会議の記録は録音や録画で。
それでも今までは、オンライン会議をするには、パソコンを立ち上げて通話ソフトや動画録画ソフトなどを用意する必要がありました。
Zoomなら、ボタンを押すだけで簡単に録音や録画ができてしまいます。しかも無料で(有料版はクラウドに自動であげてくれるので、より安心してデータを保存できます)
会議はもちろん、ネット上でコンサルティングやカウンセリングなどを行う際も、記録を振り返ることができて便利ですね。
まとめ
はじめ方は簡単。
サイトから、無料でサインアップするだけ。
https://zoom.us/
安定的に稼働し、声質も問題なし。
会社の会議室に行かなくても、自宅がミーティングルームになる。
1回使ったら手放せないサービスになるかも!?
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