プロフィール:三河 賢文
得意分野:スポーツ(マラソン、トライアスロン)、ビジネス
その他:ナレッジ・リンクス株式会社 代表取締役社長、陸上競技部 外部コーチ
フリーライターとして活動する傍ら、会社の経営や陸上部のコーチ、3児の父親でもある三河さん。今回は、“走る”フリーライターとしての活動を中心に、今までのライターとしのキャリアや普段のワークスタイルなどを伺いました。
そこで、インターネットで検索して、学生ライター(大学受験生向けの記事)を募集しているのをたまたま見つけてチャレンジしたのがきっかけですね。
実はその頃、ライターという仕事もよくわかっていませんでしたが、文章がユーザーに読まれ、何かのキッカケを提供することが嬉しく感じたのは今でも覚えています。
独立はリスクが高いといいますよね。私も、最初は独立は考えていませんでした。ただ、2社目の会社の経営などがあまりうまくいかず、このまま会社に雇われて仕事していくリスクと、フリーランスで働くリスクは変わらないと感じてきたのです。それなら会社都合でどうなるかわからない会社員より、自分の努力次第で自らの働き方を創れる環境で勝負してみようと思い、フリーランスのライターになりました。
これまでとは違い「本業」にするわけなので、ゆったりはしていられませんでしたから。その頃には結婚もして家族もいましたし、軌道に乗せるまではいろいろと大変でしたね。
そうしているうちに、「自分の名前で書く」機会を得たのが、誠Biz.IDの連載「Re:Work!」です。もともとは誠Biz.IDの編集長を私が書籍で取り上げるために取材したのですが、半年ほど経ってから、今度は「うちで連載を書かないか?」と声を掛けてもらいました。
人との繋がり、そしてライターとして1つ上の段階で認めてもらえた気がした瞬間です。
また、そのうちに、ただ仕事が無くて困っているだけではなく、“何か”が足りなくて自分の望む働き方を実現できずにいる人も多いことに気付きました。
そこで外部パートナーを広く募るようになったのですが、大勢の個人情報を扱うことによるパートナーからの信用や、より多くの仕事を提供するためのクライアントからの信用を考えた上で法人化を決断しました。
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