育児と仕事を両立させるには!?子育て中だからこそフリーランスが最適な4つの理由

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はじめまして、“走る”フリーライターの三河です!

スポーツ分野を中心にライティングや編集業務を行いつつ、ナレッジ・リンクス株式会社という法人も経営。さらに中学校の陸上部コーチ、マラソンのプライベートレッスンなど、いくつもの顔を持つパラレルワーカーです。マラソンやトライアスロン競技に取り組んでおり、仕事・プライベート共に全国を走り回っています。

私が独立したのは約6年半前、次男が妻のお腹の中にいるタイミングでした。現在は男の子3人の父親。東京都葛飾区にある自宅を業務拠点として、育児と仕事を両立しつつ自分なりの“自由な働き方”を実現させています。

独立当初は、周囲から「子どもがいるのに不安じゃなかったの?」なんてよく聞かれたもの。今でも心配されることがありますが、むしろ子どもがいるからこそフリーランスで良かったと思っています。その理由を、4つにまとめてみましたのでご覧ください。

Contents

1)子どもの成長を余すところなく見ていられる

子どもの成長は驚くほど早く、そして時間は戻すことができません。独立すると時間の使い方が自由なので、より多くの時間を子どもと共有できます。

私は長男が3歳までの間は会社員でした。帰宅すればすでに長男は寝ており、時には休日出勤することも。気が付けばハイハイを卒業して歩き回り、喋っていました。

「成長の瞬間を、どれだけ見逃したのだろうか…」

そんな後悔から、少しでも多くの時間を子どもたちと過ごしたいと思ったのが、独立した大きなキッカケです。お陰で次男・三男は“初歩き”の瞬間も見ることができ、現在かなりの時間を子どもたちと共有しています。

2)共働きでも自分が緊急対応に動きやすい

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小さな子どもは、すぐに体調を崩します。保育園から突然の電話で「熱があるからお迎えに来て」なんてことも。あるいは学校でトラブルが起こったり、忘れ物をしたりと、急な対応を求められることが少なくありません。
ちなみに、我が家では三男が生まれるタイミングで、なんと次男が水疱瘡に。突然、1週間ずっと自宅で面倒を見なければならなくなった…なんていうこともありました。

共働きだと、まず夫婦どちらが対応するかが問題になるでしょう。女性がその役割を担うことが多いようで、そのため働きにくさを感じることもあるはず。しかし我が家では、外で働いている妻より私の方が身軽です。そのため、外出していないときはよく私が対応。協力し合えることで、子育てが仕事に与えるネガティブな影響を軽減できています。

3)学校行事に合わせて休みを取りやすい

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運動会などのビッグイベントは、ほとんど土日に開催されます。しかし雨天で延期になれば、開催が平日ということもありえるでしょう。あるいは授業の一部として行われる保護者参加型のイベントは、平日に行われることが少なくありません。

会社員でも有給休暇を取得すれば、もちろんこうした行事に参加できます。しかし日数には限度があり、周囲との兼ね合いから、そう簡単に取得できない場合もあるはずです。フリーランスには、そうした概念がありません。

休みは自分で決める。

イベントの間だけ仕事を離れ、終わって帰宅してから机に向かうこともできます。日ではなく時間単位で、時間を自由にコントロールできるのです。こうした行事では自宅とは違った子どもの姿を見られ、また、参加すれば子どもも喜ぶもの。フリーランスなら、より積極的に行事へ参加できるでしょう。

4)毎日「おかえりなさい」と言ってあげられる

外に仕事場を持たなければ、当然ながら自宅で仕事することになります。学校から帰ってきた子どもに、毎日ちゃんと「おかえりなさい」と言って迎えられること。当たり前のような風景ですが、これが現代社会では意外と難しいはずです。

しかも帰宅後は宿題を見てあげたり、一緒に遊んであげたり。よく長男は「今日、○○君が遊びに来るって!」と突然のイベントを持ち帰ってくるのですが、たとえ仕事していても、在宅しているので快く迎えてあげられます。学童に通わせる、あるいは鍵っ子という方法もあるでしょう。しかし私は、この「おかえりなさい」と言える環境を大切にしています。

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自宅で子育てと仕事を両立するコツ

私は子育てと仕事を両立させるため、まず“自分の役割“を持つようにしました。

乳児期の入浴や平日に行われる学校行事は私が担当。これを最低限とし、あとは状況に応じて適宜子育てに参加します。雨の日は子どもたちを車で保育園に送りつつ、仕事に向かう妻も最寄り駅でおろすなど。おむつ交換手があいていれば積極的に行うので、手慣れたものです。
そのうえで行事など日時の決まっているものは、分かった時点でスケジュールに入れてしまいます。仕事もプライベートも同立に扱い、もしその日時に打合せの打診があっても断る。つい仕事を優先させがちですが、後から妻と調整するよりよほど効率的です。

もちろん家庭環境などによって、最適解は異なるでしょう。また金銭面などを考えれば、安定性の低いフリーランスは大変なことが多いかもしれません。しかし、それでも子育てを考えたとき、時間・場所を自由にコントロールできることはメリットだらけです。

 

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